僕は家畜人 ~”連続絶頂” どうせ逝くなら、君の手で~

ヤミイ

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41 家畜としての目覚め③

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 躰の中心が熱く湿ったものに包まれている。
 言うまでもなく、調教師の口である。
 頬の内側の粘膜に締め付けられ、ザラザラの舌で舐め回されて、僕はどんどん硬くなる。
 あれだけ放出したにもかかわらず、自分でも呆れるほどの絶倫さだった。
 しかしそれも致し方ないのだ。
 なんせ彼は僕を口で攻めると同時に、睾丸と肛門にまで愛撫を加えてくるのだから。
 こうなるともう、僕自身、彼のペニスが欲しくてしかたなくなった。
 どうしようもなく口が寂しくなって、狂ったように頬に当てられたそのぶっとい肉の棒にしゃぶりつく。
 頬張ってみて、わかった。
 男のそれは完膚なきまでの成熟した陰茎で、雁首の出っ張り具合が物凄い。
 しかも僕の性器の二倍は太いので、喉元深く咥え込むと、危うく窒息しそうになった。
 それでも股間から沸き上がる快楽のマグマに浮かされて、僕はその巨大な男根にしゃぶりつかずにはいられない。
 更に負けじと見よう見まねで男の睾丸を握り、肛門に指を突っ込むと、男が小さく呻いて僕への攻撃を倍加した。
 そうして生まれて初めてのシックスナインに酔い痴れて、僕は全身淫らな性感帯と化し、男色の世界に埋没する。
「アア、アアア、アア」
「アフ、アフウ…」
「キュ、キュン…」
「ハアハアハアハア・・・」
 永遠に続くかと思われた涅槃の境地の後、クライマックスは突然訪れた。
「くそっ! いくっ!」
 調教師が突然僕の勃起陰茎を吐き出したかと思うと、アシカのように反り返ったのである。
 そして次の瞬間ー。
 どどどどどびゅっ!
 ぶちゅっ!
 ぐちゅぐちゅぐちゅっ!
 大量の生温かい精液が口の中に溢れ返り、
「ゲホッ! ゲホゲホッ!」
 僕は烈しくむせて男の肉バナナを吐き出した。
 ぶるんっ!
 弾性で跳ね上がったバナナの先から更なるミルクが迸り、僕の顔の上に滴り落ちた。
 青臭い匂いが鼻を衝く。
「やりやがったな」
 悔しそうに男がうめき、仕返しだとでも言わんばかりに、僕の直立した勃起陰茎にまたしてもパクリとしゃぶりついた。
 
 
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