僕は家畜人 ~”連続絶頂” どうせ逝くなら、君の手で~

ヤミイ

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34 初めての連続絶頂⑨

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 でも、それも一瞬のこと。
「まだだ」
 ハメられたまま、背中を押され、僕は壁に両手を突いた。
 下を向くと、陰茎から垂れ下がったカテーテルの中を、5度目の射精による精液が流れ下っていくのが見えた。
 その先は壁に設えられた低いスチール製の棚で、上段の仕切りにセットされた容器に繋がっている。
 容器は100mリットルサイズの小型のものだが、すでにその半分ほどが僕のミルクで満たされていた。
 壁の鏡に両手を突き、尻を後ろに突き出した姿勢の僕の腰を、調教師がむんずとつかんだ。
 飛び出た骨盤の上あたりを両側から締め付けるようにして、ピストン運動を再開する。
 ズンズンズン…。
「アア、アア、アア・・・」
 こうべを上げて、僕はまた、はしたない声を出す。
 窮屈な直腸いっぱいに充填された、異様に太い灼熱の鋼鉄の棒。
 その凶器じみた器官が狭い管の中を前後に無理やり動き、銛のごとき亀頭の先端がGスポットに突き刺さる。
 痛みと快感がない交ぜになった強烈な刺激に、僕の男性器は気を休める暇もない。
 沸き上がる快楽のエネルギーを注ぎ込まれ、カテーテルごと臍に着かんばかりの勢いでせり上がる。
 そのうちに、調教師のほうにも変化が現れた。
「おお、いいぞ、いい」 
 急に声が裏返ったかと思うと、ピストン運動のスピードが増してきたのだ。
 ズコズコズコ…。
「アアン、アアン、アアン・・・」
 肛門内を蹂躙される感覚に、僕はついにすすり泣く。
 顔を上げると、すぐ目の前に目を潤ませた淫蕩な表情の僕が居た。
 鏡の中の僕はピンクの乳首をツンツンに勃たせ、背中を大きく反り返らせて桃のような尻を巨漢に冒されている。
「きさまの穴、家畜のくせに、マジでしまりがいいな。くそ、このままじゃ、俺まで」
 言いながら、僕の両腕を後ろにねじり上げ、更に深く腰を前に突き出した。
「ひいいっ! あぶうっ! きゅうううっ!」
 子供が飛行機ごっこをする時のような、あるいは男女ペアのフィギュアスケートの競技の一場面のような、そんな不安定な格好のまま、僕は極太肉棒で肛門を烈しく突かれ、唾を飛ばして喘ぎ狂う。
「も、もっと…」
 思わず、言わずもがなの淫語が口を突いて出た。
「僕を、もっと、滅茶苦茶に、して…」
「望むところだ。ならば 俺のチンポで悶え狂うがいい」
 パンパンパンパン!
 肉と肉がぶつかる小気味いい音が響き渡り、ヒートアップした調教師との肛門性交に、
「ア、アアアアア・・・イ、イイ…」
 僕はもう、汗と唾液にまみれて悶絶するしかない。
 そしてまもなく、
 どくんどくんどくん…。
 またまた、躰の芯からきょう6回目のあの愉楽の脈動が…。 
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