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ナルがいやいやでもするかのように首を振る。
「舐めろって言ってんだろ!」
私はナルの髪の毛をつかんで顔を陰部に押し付ける。
そうしておいて両手を下ろし、ナルの乳首に装着した洗濯ばさみをいじり出す。
「言うこと聞かないと、これ、引きちぎってやるから」
「あう」
ナルがくぐもった声を上げ、仕方なさそうに舌を入れてきた。
「あふ」
今度は私が声を上げる番だった。
彼氏いない歴20年以上の私にとって、性器に舌を挿入されるなんて体験は、むろん生まれて初めてだ。
しかも相手は口がきけない美少年。
「も、もっと」
自分から腰を突き出し、右手でナルの頭部を抱きしめた。
左手は洗濯ばさみに添えたまま、ぐりぐりぐりぐり股間で円を描くと、ナルの高い鼻が陰核に当たり、それがまた快感を呼ぶ。
やけくそになったのか、ナルの舌の動きが速くなる。
筒みたいにすぼめた状態で、出し入れし始めたから、たまらない。
「ああ…」
全身を痺れが駆け抜け、私はナルの顔に濡れそぼった陰部を押し当てたまま、ぴくぴく痙攣した。
気持ち、いい。
入れなくっても、これだけで十分、気持ち、いい…。
でも、と思い直す。
せっかくの機会なのだ。
最後までやっておかねば、きっとあとあと後悔するに決まってる。
私のようなコミュ障陰キャ女子に、こんなチャンス、二度とないのだ。
「いいよ、よかった」
私は未練たらしくナルの頭を解放して、M字開脚しているその股倉に向け、ゆっくり腰を沈めていく。
傳馬の威力が残っているのか、幸い、ナルの性器はまだ勃ったままだ。
気のせいか、さっきより反りが大きく、長さも長くなっている。
私の性器を舐めさせたせいだろうか。
ひょっとしてこれは、ナルが私に欲情してくれた証拠なのかも…。
そう思うと、いきなり濡れてきた。
肉襞の間から、新たな愛液が滲み出したのだ。
二枚貝の外套膜みたいな大陰唇で、そうっとナルの先っぽを挟み込む。
バラ色に上気したナルの生殖器官は、先端がネギ坊主の頭みたいな形に膨らんで、ヌルヌルになっている。
ミサイルでいえば弾頭にあたるその部分を、淫汁まみれの下の”唇”でぱっくり咥え込んだのだ。
くちゅう。
粘液の音がいやらしく響くと同時に、得も言われぬ快感が沸き起こり、私は右手を伸ばして思わずナルのペニスの首根っこを固く握りしめていた。
「舐めろって言ってんだろ!」
私はナルの髪の毛をつかんで顔を陰部に押し付ける。
そうしておいて両手を下ろし、ナルの乳首に装着した洗濯ばさみをいじり出す。
「言うこと聞かないと、これ、引きちぎってやるから」
「あう」
ナルがくぐもった声を上げ、仕方なさそうに舌を入れてきた。
「あふ」
今度は私が声を上げる番だった。
彼氏いない歴20年以上の私にとって、性器に舌を挿入されるなんて体験は、むろん生まれて初めてだ。
しかも相手は口がきけない美少年。
「も、もっと」
自分から腰を突き出し、右手でナルの頭部を抱きしめた。
左手は洗濯ばさみに添えたまま、ぐりぐりぐりぐり股間で円を描くと、ナルの高い鼻が陰核に当たり、それがまた快感を呼ぶ。
やけくそになったのか、ナルの舌の動きが速くなる。
筒みたいにすぼめた状態で、出し入れし始めたから、たまらない。
「ああ…」
全身を痺れが駆け抜け、私はナルの顔に濡れそぼった陰部を押し当てたまま、ぴくぴく痙攣した。
気持ち、いい。
入れなくっても、これだけで十分、気持ち、いい…。
でも、と思い直す。
せっかくの機会なのだ。
最後までやっておかねば、きっとあとあと後悔するに決まってる。
私のようなコミュ障陰キャ女子に、こんなチャンス、二度とないのだ。
「いいよ、よかった」
私は未練たらしくナルの頭を解放して、M字開脚しているその股倉に向け、ゆっくり腰を沈めていく。
傳馬の威力が残っているのか、幸い、ナルの性器はまだ勃ったままだ。
気のせいか、さっきより反りが大きく、長さも長くなっている。
私の性器を舐めさせたせいだろうか。
ひょっとしてこれは、ナルが私に欲情してくれた証拠なのかも…。
そう思うと、いきなり濡れてきた。
肉襞の間から、新たな愛液が滲み出したのだ。
二枚貝の外套膜みたいな大陰唇で、そうっとナルの先っぽを挟み込む。
バラ色に上気したナルの生殖器官は、先端がネギ坊主の頭みたいな形に膨らんで、ヌルヌルになっている。
ミサイルでいえば弾頭にあたるその部分を、淫汁まみれの下の”唇”でぱっくり咥え込んだのだ。
くちゅう。
粘液の音がいやらしく響くと同時に、得も言われぬ快感が沸き起こり、私は右手を伸ばして思わずナルのペニスの首根っこを固く握りしめていた。
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