少年ペット

ヤミイ

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 私はおしゃぶりを中断して、握った勃起ペニスをしげしげと観察する。
 
 これが男性器。

 もちろん、本物を見たり触ったりするのは、これが初めてだ。

 幼児のものは見たことがあるけれど、あのふにゃふにゃの器官が、成長すると、こんなになるなんて…。

 ナルの生殖器官は、ゴム製のこん棒のように固くそして弾力があり、しかも焼けるほど熱かった。

 長さは20センチ近くもあるだろうか。

 形はほぼまっすぐで、ソーセージというより、やはり筋肉でできた一本の棒という形容が最も近いだろう。

 棒自体はごつごつしていて、ところどころ、青筋が浮き出ている。

 そしてその先端にきゅっとくびれた箇所があり、そこから先が棒の頭に兜をかぶせたような大きい亀頭である。

 本当は皮で包まれていたのだが、私が剝いたせいで今は縮んだ皮が首を絞める形になり、テルテル坊主の頭みたいにくびれた亀頭は触れなば爆ぜんばかりに真っ赤に充血している。

 その一種異様な形状の器官を長い時間舐めていたので、私はナルを感じさせるコツをつかんでいた。

 亀頭の裏側の、筋が包皮とつながる部分。

 そこを触られるのが、ナルはどうやら一番感じるらしいのだ。

 今もそうだった。

 人差し指の腹で、子猫の喉を撫でるみたいに亀頭の”喉”を撫でてやると、

 ーアアアアアアアア・・・。

 ナルがか細い声で鳴いて、身体をぶるぶる震わせた。

 そうして亀頭の鼻先に空いた小さなスリットから、またぞろあの臭くて白いミルクをとろりとにじませるのだ。

 
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