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ナルが腰を上げようとした。
させじとあたしはその肩をつかみ、ナルの身体を押し下げる。
くちゅちゅっ。
また音がして、
ーアウッー
子猫の声でナルが鳴く。
「いいから!」
叱りつけながら尚もあたしはナルの肩を下にぐいぐい押し下げた。
にゅるりっ。
頑固な抵抗感が消え、ふいにナルの身体が沈み込んだ。
-ハアハアハアハア・・・ー
仰向いて喘ぐナル。
細い喉でとび出た喉仏が上下して、平らな腹が大きく波打った。
ナルの肛門内にはさっき指を入れた時オイルをたっぷり塗ってある。
その効果が現れたのだ。
ところがー。
それもわずかな時間に過ぎなかった。
だしぬけに抵抗感が増し、いくら押してもナルの身体が動かなくなった。
「どうしたの?」
-アアアアアアアアアア・・・-
ナルは固く目を閉じ、中腰の姿勢で固まっている。
真横から見ると、黒々とした光沢を放つサボテンみたいな人工ペニスが、ナルのお尻の谷間に半分ほどめり込んでいた。
全部入り切らないということは、直腸の長さよりバイブのほうが長いのだろうか。
それとも多少無理してでもやればできるものなのか。
あたしは後者に賭けることにして、中腰のナルの背後に回り、もう一度その両肩に手をかけた。
「行くよ」
力を籠めて押してやる。
ーアウウウウウ・・・ー
苦し気にナルが鳴く。
みしっ。
更に両腕に体重をかけ、同時に力を籠めてやると、軋みとともにまたナルの身体が沈み出した。
ぐさっ。
ついに、ナルのお尻が床につく時がやってきた。
-クア、アアアアア・・・ッ!-
ナルの目尻から涙があふれた。
極太黒人バイブが、ぐっさりと根元までナルの中に没入したのである。
-アアアアアアアアアア、アアアアアアアアアア、アアアアッ!ー
ナルはか細い声で鳴き続ける。
むくり。
先っぽにオナホを被った股間のペニスが、息を吹き返したみたいに動き出す。
茸の笠みたいにオナホを被ったまま、勝手にゆらゆら揺れ出した。
オナホの下からは、透明な汁が垂れている。
先走り汁が、網の目みたいに血管が浮き出て凸凹になった肉棒の茎部分をたらたらたらたら伝い落ちていく。
よく見ると、ナルのペニスはさっきよりもっと太く硬くなっているようだ。
こいつー。
あたしはほくそ笑んだ。
苦しんでるんじゃない。
ペットのくせに、いっちょまえに、感じてやがるんだ。
乳首も、ペニスも、そして、肛門すらもー。
全部が全部、ビンビンに。
させじとあたしはその肩をつかみ、ナルの身体を押し下げる。
くちゅちゅっ。
また音がして、
ーアウッー
子猫の声でナルが鳴く。
「いいから!」
叱りつけながら尚もあたしはナルの肩を下にぐいぐい押し下げた。
にゅるりっ。
頑固な抵抗感が消え、ふいにナルの身体が沈み込んだ。
-ハアハアハアハア・・・ー
仰向いて喘ぐナル。
細い喉でとび出た喉仏が上下して、平らな腹が大きく波打った。
ナルの肛門内にはさっき指を入れた時オイルをたっぷり塗ってある。
その効果が現れたのだ。
ところがー。
それもわずかな時間に過ぎなかった。
だしぬけに抵抗感が増し、いくら押してもナルの身体が動かなくなった。
「どうしたの?」
-アアアアアアアアアア・・・-
ナルは固く目を閉じ、中腰の姿勢で固まっている。
真横から見ると、黒々とした光沢を放つサボテンみたいな人工ペニスが、ナルのお尻の谷間に半分ほどめり込んでいた。
全部入り切らないということは、直腸の長さよりバイブのほうが長いのだろうか。
それとも多少無理してでもやればできるものなのか。
あたしは後者に賭けることにして、中腰のナルの背後に回り、もう一度その両肩に手をかけた。
「行くよ」
力を籠めて押してやる。
ーアウウウウウ・・・ー
苦し気にナルが鳴く。
みしっ。
更に両腕に体重をかけ、同時に力を籠めてやると、軋みとともにまたナルの身体が沈み出した。
ぐさっ。
ついに、ナルのお尻が床につく時がやってきた。
-クア、アアアアア・・・ッ!-
ナルの目尻から涙があふれた。
極太黒人バイブが、ぐっさりと根元までナルの中に没入したのである。
-アアアアアアアアアア、アアアアアアアアアア、アアアアッ!ー
ナルはか細い声で鳴き続ける。
むくり。
先っぽにオナホを被った股間のペニスが、息を吹き返したみたいに動き出す。
茸の笠みたいにオナホを被ったまま、勝手にゆらゆら揺れ出した。
オナホの下からは、透明な汁が垂れている。
先走り汁が、網の目みたいに血管が浮き出て凸凹になった肉棒の茎部分をたらたらたらたら伝い落ちていく。
よく見ると、ナルのペニスはさっきよりもっと太く硬くなっているようだ。
こいつー。
あたしはほくそ笑んだ。
苦しんでるんじゃない。
ペットのくせに、いっちょまえに、感じてやがるんだ。
乳首も、ペニスも、そして、肛門すらもー。
全部が全部、ビンビンに。
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