38 / 94
38
しおりを挟む
「だめ? 何がダメなの?」
わざと意地悪く言って、乳首から電マを離す。
「気持ちいいんじゃなかったの?」
しんねりと目を逸らすナル。
横目で見ているのは空中で振動する二本の電マの先っちょだ。
「あんたが嫌なら、ここでやめたっていいんだよ」
カチッと音をさせて、私は電マのスイッチをオフにする。
「ヤメ・・・」
小声でナルが何か言う。
「ヤッパリ、ヤメナイデ・・・」
「はあん? 聞えなあいっ!」
私は憎々しく叫んでやった。
「もっと大きい声で言ってごらん! 自分がどこに、何をしてほしいのか、具体的に、はっきりと!」
-チ、チクビ・・・。
顏を背けたまま、ナルが淫語らしきものを口にした。
-モット・・・。
「声が小さいよ! ちゃんとあたしに聞こえるように!」
私は怒鳴る。
ナルを言葉で弄るのが、面白くてたまらない。
「チクビヲ、モット、ソレデ、イジッテ・・・」
声を裏返らせて、ナルが言う。
「モットモット、メチャクチャニシテ・・・」
「はあん、乳首ね。あんたって、ほんと、変態っぽい。で、乳首だけでいいの? 本当に、それだけ?」
「シ、シタモ・・・」
ふっとナルの視線が股間に落ちた。
ツルスベの下腹部からそそり立つ、先っちょに茸の笠を乗っけたような、肉の色をした大きなバナナに・・・。
わざと意地悪く言って、乳首から電マを離す。
「気持ちいいんじゃなかったの?」
しんねりと目を逸らすナル。
横目で見ているのは空中で振動する二本の電マの先っちょだ。
「あんたが嫌なら、ここでやめたっていいんだよ」
カチッと音をさせて、私は電マのスイッチをオフにする。
「ヤメ・・・」
小声でナルが何か言う。
「ヤッパリ、ヤメナイデ・・・」
「はあん? 聞えなあいっ!」
私は憎々しく叫んでやった。
「もっと大きい声で言ってごらん! 自分がどこに、何をしてほしいのか、具体的に、はっきりと!」
-チ、チクビ・・・。
顏を背けたまま、ナルが淫語らしきものを口にした。
-モット・・・。
「声が小さいよ! ちゃんとあたしに聞こえるように!」
私は怒鳴る。
ナルを言葉で弄るのが、面白くてたまらない。
「チクビヲ、モット、ソレデ、イジッテ・・・」
声を裏返らせて、ナルが言う。
「モットモット、メチャクチャニシテ・・・」
「はあん、乳首ね。あんたって、ほんと、変態っぽい。で、乳首だけでいいの? 本当に、それだけ?」
「シ、シタモ・・・」
ふっとナルの視線が股間に落ちた。
ツルスベの下腹部からそそり立つ、先っちょに茸の笠を乗っけたような、肉の色をした大きなバナナに・・・。
0
お気に入りに追加
21
あなたにおすすめの小説

ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。



ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる