少年ペット

ヤミイ

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「だめ? 何がダメなの?」

 わざと意地悪く言って、乳首から電マを離す。

「気持ちいいんじゃなかったの?」

 しんねりと目を逸らすナル。

 横目で見ているのは空中で振動する二本の電マの先っちょだ。

「あんたが嫌なら、ここでやめたっていいんだよ」

 カチッと音をさせて、私は電マのスイッチをオフにする。

「ヤメ・・・」

 小声でナルが何か言う。

「ヤッパリ、ヤメナイデ・・・」

「はあん? 聞えなあいっ!」

 私は憎々しく叫んでやった。

「もっと大きい声で言ってごらん! 自分がどこに、何をしてほしいのか、具体的に、はっきりと!」

 -チ、チクビ・・・。

 顏を背けたまま、ナルが淫語らしきものを口にした。

 -モット・・・。

「声が小さいよ! ちゃんとあたしに聞こえるように!」

 私は怒鳴る。

 ナルを言葉で弄るのが、面白くてたまらない。

「チクビヲ、モット、ソレデ、イジッテ・・・」

 声を裏返らせて、ナルが言う。

「モットモット、メチャクチャニシテ・・・」

「はあん、乳首ね。あんたって、ほんと、変態っぽい。で、乳首だけでいいの? 本当に、それだけ?」

「シ、シタモ・・・」

 ふっとナルの視線が股間に落ちた。

 ツルスベの下腹部からそそり立つ、先っちょに茸の笠を乗っけたような、肉の色をした大きなバナナに・・・。
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