少年ペット

ヤミイ

文字の大きさ
上 下
33 / 94

33

しおりを挟む
 ナルの性器の先っちょは、生まれたばかりの生き物の肌か、本来は隠されてしかるべき内臓のようだ。

 熟れたサクランボみたいに赤く充血していて、先端に縦に切れ込みがあり、全体が丸くすべすべしていて…。

 痛そうー。

 縮んだ包皮に首のあたりを締めつけられ、マッシュルームみたいに縊れた赤剥け亀頭を見て、私は思う。

 これ、きっと、無造作に触れたら、痛いに違いない・・・。

 自らの皮で鰓の下あたり、ちょうど喉首に当たる部分を緊縛されたそれは、まるで絞首刑にされたてるてる坊主。

 肉でできた赤紫色のてるてる坊主である。

 熟考の末、私はその恥辱部分に顔を近づけ、小さく口を開けると、舌で押し出すようにして唾液を垂らした。

 ツーッ。

 糸を引いた唾液が、パンケーキに垂らした蜂蜜みたいに、赤剥けのマッシュルームを覆っていく。

 ナルの亀頭はすでに、彼自身が分泌した透明な体液で、少し濡れている。

 その汁は、ナルが自分で乳首を弄り出すとともに、切れ込みからちょっとずつ出て来たものだ。

 きっと気持ちが良くなると出てくる体液の一種なのだろう。

 女の愛液と似たようなものなのかもしれない。

 その液と、私の唾液が混じり合い、ナルの恥ずかしいサクランボをコーティングしていく。

 すっかりとろみを帯びた亀頭を見て私は思う。

 このくらい濡らせば、もう、触ってもいいだろうかー。

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

友達の母親が俺の目の前で下着姿に…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
とあるオッサンの青春実話です

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

アルバイトで実験台

夏向りん
BL
給料いいバイトあるよ、と教えてもらったバイト先は大人用玩具実験台だった! ローター、オナホ、フェラ、玩具責め、放置、等々の要素有り

R指定

ヤミイ
BL
ハードです。

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

とある高校の淫らで背徳的な日常

神谷 愛
恋愛
とある高校に在籍する少女の話。 クラスメイトに手を出し、教師に手を出し、あちこちで好き放題している彼女の日常。 後輩も先輩も、教師も彼女の前では一匹の雌に過ぎなかった。 ノクターンとかにもある お気に入りをしてくれると喜ぶ。 感想を貰ったら踊り狂って喜ぶ。 してくれたら次の投稿が早くなるかも、しれない。

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

処理中です...