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592 弄ばれる肉人形⑧
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ずりっ、ずりっ、ずりっ。
肉の塊を右手にぶら下げ、獄卒が和室を闊歩する。
肉塊からはまっすぐに筋肉製の棒が伸び、膨らんだ先端を畳にすりつけている。
「アアアアアアアア・・・」
獄卒の歩みに合わせて、翔がハスキーボイスですすり泣く。
筆代わりの棒の先からは透明汁がにじみ出し、ねばねば光る筋を残していく。
「痛そうね…」
姉さんが顔をしかめた。
「あれじゃ、肝心な時に使いものにならないんじゃない?」
「そうでもないと思いますよ」
あっけらかんとした口調で、陽が答えた。
「翔さまのペニスは完全に剥けています。それも、小中学生ごろのかなり早い段階で剥けたと思われます。ですから、巧君と違って、亀頭の表皮はかなり厚くなっている。あの程度の摩擦では、傷んだりしないでしょう。いや、それどころか、本人にとっては、相当の快感なんじゃありませんか」
「なるほどね」
侮蔑的な視線を、姉さんが僕に投げてきた。
「できそこないはこいつのほうってことね。道理でちょっと爪を立てるだけで、ヒイヒイ泣くと思った」
言いながら、包皮を剥いた僕の亀頭の先っちょを、親指と人差し指でつまんで、圧迫した。
弾力に富む亀頭が、ウーパールーパーの頭みたいな形に変形すると、指を交互に動かしてこすり出したからたまらない。
「だ、だめえ…」
半泣きになる僕。
「き、きもち、い、いい…」
無意識のうちにつま先立ちになり、更なる快感を得やすいように、躰を弓なりに反らしていた。
「うわ、また汁が出てきた。きったない男ね!」
激しく指を動かして僕の亀頭を揉みしだきながら、姉さんが心底いやそうな声を出す。
「こいつ、もうすぐ射精しちゃうんじゃない? 亀頭がもう、気色悪い先走り汁でネバネバよ」
肉の塊を右手にぶら下げ、獄卒が和室を闊歩する。
肉塊からはまっすぐに筋肉製の棒が伸び、膨らんだ先端を畳にすりつけている。
「アアアアアアアア・・・」
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筆代わりの棒の先からは透明汁がにじみ出し、ねばねば光る筋を残していく。
「痛そうね…」
姉さんが顔をしかめた。
「あれじゃ、肝心な時に使いものにならないんじゃない?」
「そうでもないと思いますよ」
あっけらかんとした口調で、陽が答えた。
「翔さまのペニスは完全に剥けています。それも、小中学生ごろのかなり早い段階で剥けたと思われます。ですから、巧君と違って、亀頭の表皮はかなり厚くなっている。あの程度の摩擦では、傷んだりしないでしょう。いや、それどころか、本人にとっては、相当の快感なんじゃありませんか」
「なるほどね」
侮蔑的な視線を、姉さんが僕に投げてきた。
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言いながら、包皮を剥いた僕の亀頭の先っちょを、親指と人差し指でつまんで、圧迫した。
弾力に富む亀頭が、ウーパールーパーの頭みたいな形に変形すると、指を交互に動かしてこすり出したからたまらない。
「だ、だめえ…」
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