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568 淫蕩の拷問部屋⑫
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躰の前面を存分に鞭打つと、極卒は翔の戒めを解いた。
「え? もう解放?」
少し残念そうに姉さんが言う。
「そんなはずありませんよ。まあ、見てましょう」
陽が軽くいなすと、まさにその通りのことが起こった。
獄卒が翔の明るい色の髪の毛をつかんでその躰を引き上げると、乱暴に振り回したのだ。
-アアッ!
勃起陰茎をぶるんぶるん揺らしながら、転がる翔。
また髪の毛を引っ張られて引きずり上げられると、開いた股の間で肉棒が大きく上下に弾んだ。
その横腹を蹴り上げ、極卒が翔の躰をねじ伏せる。
ーウウウウ・・・。
両手と両膝を畳につき、翔が裸体を持ち上げる。
獄卒のほうへ尻を向けた、四つん這いの恰好だ。
その犬と化した翔の艶やかな臀部に、極卒の鞭が飛んだ。
-ヒイッ!
翔がのけぞった。
翔は僕らに右の側面を向けているので、その躰の下の様子がよく見える。
波打つ下腹に、くっつきそうなほど反り返った勃起陰茎が、悩ましい。
傷だらけなのに、亀頭は赤く充血し、カウパー腺液ですっかり濡れて、テラテラ光沢を放っているのだ。
たび重なる打擲を受け、翔の裸体の前面には、縦横に蚯蚓腫れが走っている。
獄卒は、無傷だった背面にも、同じことを行うつもりらしかった。
鞭打ちが再開され、また翔の喘ぎ声が始まった。
小さめながらも筋肉質の翔の桃尻が、鞭を食らって血に染まる。
背中の窪みのそうだった。
肩甲骨から脇腹までクロスした傷口から滲む鮮血が、背筋と尻の割れ目の間、尾てい骨の上に溜まっていく。
「呆れたわ。全然痛そうじゃない」
打たれれば打たれるほど烈しく反り返る翔の陰茎を見て、姉さんがつぶやいた。
「あの調子じゃ、あいつ、鞭打ちだけで射精しちゃうんじゃないかしら?」
「え? もう解放?」
少し残念そうに姉さんが言う。
「そんなはずありませんよ。まあ、見てましょう」
陽が軽くいなすと、まさにその通りのことが起こった。
獄卒が翔の明るい色の髪の毛をつかんでその躰を引き上げると、乱暴に振り回したのだ。
-アアッ!
勃起陰茎をぶるんぶるん揺らしながら、転がる翔。
また髪の毛を引っ張られて引きずり上げられると、開いた股の間で肉棒が大きく上下に弾んだ。
その横腹を蹴り上げ、極卒が翔の躰をねじ伏せる。
ーウウウウ・・・。
両手と両膝を畳につき、翔が裸体を持ち上げる。
獄卒のほうへ尻を向けた、四つん這いの恰好だ。
その犬と化した翔の艶やかな臀部に、極卒の鞭が飛んだ。
-ヒイッ!
翔がのけぞった。
翔は僕らに右の側面を向けているので、その躰の下の様子がよく見える。
波打つ下腹に、くっつきそうなほど反り返った勃起陰茎が、悩ましい。
傷だらけなのに、亀頭は赤く充血し、カウパー腺液ですっかり濡れて、テラテラ光沢を放っているのだ。
たび重なる打擲を受け、翔の裸体の前面には、縦横に蚯蚓腫れが走っている。
獄卒は、無傷だった背面にも、同じことを行うつもりらしかった。
鞭打ちが再開され、また翔の喘ぎ声が始まった。
小さめながらも筋肉質の翔の桃尻が、鞭を食らって血に染まる。
背中の窪みのそうだった。
肩甲骨から脇腹までクロスした傷口から滲む鮮血が、背筋と尻の割れ目の間、尾てい骨の上に溜まっていく。
「呆れたわ。全然痛そうじゃない」
打たれれば打たれるほど烈しく反り返る翔の陰茎を見て、姉さんがつぶやいた。
「あの調子じゃ、あいつ、鞭打ちだけで射精しちゃうんじゃないかしら?」
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