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550 ミルクまみれの肉バナナ⑨
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男のGスポット、前立腺隆起。
そこを刺激されることで得られる、メスイキ状態・・・。
陽の言葉は、僕の耳に何か素敵な音楽のように響いてきた。
むろん、僕も知っている。
前立腺とは、膀胱とペニスの間にある、くるみほどの大きさの器官である。
もちろん、陰茎や睾丸のように外から見ることはできない。
しかし、ストレートやゲイに関わらず、この前立腺こそ、男にとって、新たな性的興奮や快感をもたらす最終兵器なのだ。
昼間の秘密ショーの間にも、僕と翔は、たびたびそのメスイキ状態直前まで、追い込まれていた。
ただあの時は、チーム戦という制約もあって、あまり長い間、それを愉しむことができないで終わってしまった。
それを今、陽は再現しようというのである。
前立腺隆起。
陰茎のつけ根と膀胱の間にあるこの器官は、肛門を5センチほど入った直腸内の下腹側にある膨らみだ。
実際、この部分を刺激することはとても気持ちよく、一部の性のエキスパートは前立腺を「男性版Gスポット」と呼んでいるらしい。
なぜならここには、女性のクリトリスにも匹敵する数の神経が集まっているからである。
「さあ、行きますよ」
陽がホースハンディクリーナーのスイッチをスライドさせると、
ギュイーン!
僕の肛門に差し込まれたノズルが烈しく振動し始めた。
吸引力が上がったのだ。
「あふっ!」
体内に湧き上がる異様な快感に、僕は思わず涎を飛ばしてしまう。
「あう! アウアウアウアウアウウウウウ・・・」
ジイーン、ジイーン、ジイーン。
「し、しびれるぅ!」
尻を掲げ、狂おしく振ってみる。
「早く逝けよ」
そう毒づいて姉さんがハンディクリーナーの吸引力を上げてきた。
グオオオオオオオオッ!
異音を発してホースの中にめり込む、真後ろに突き出た僕の勃起陰茎。
陰も負けてはいなかった。
二人に続いて、僕の睾丸を吸いこんだハンディクリーナーの吸引力を、最後の段階まで引き上げたのだ。
きゅうううううう!
濡れ雑巾のように絞られる精巣。
ホースの中で、無理やり睾丸の皮が引き伸ばされる。
つい気になって、鏡の中を見た。
そこには相変わらず、床に俯せになり、高々とお尻だけ突き出した全裸の少年がいた。
ハンディクリーナーのホースを三方から股間に突っ込まれ、蕩けそうな恍惚とした表情でこっちを見つめている。
「このまま、こいつを引きずり回してやろうよ」
目をランランと輝かせて、姉さんが言った。
「三本のホースで吸ったまま、部屋中を引き回してやるのさ」
「そんなことしたら、ペニスが千切れ、睾丸が破れてしまいますよ。下手をすると、直腸壁も敗れて前立腺が肛門内に跳び出してしまうかも」
姉さんの残酷な台詞に、さすがの陽もためらっている。
が、姉さんは言い切った。
「ふっ、望むところだわ。こいつみたいなドMの変態クズ野郎には、そのくらいがちょうどいいのよ」
そこを刺激されることで得られる、メスイキ状態・・・。
陽の言葉は、僕の耳に何か素敵な音楽のように響いてきた。
むろん、僕も知っている。
前立腺とは、膀胱とペニスの間にある、くるみほどの大きさの器官である。
もちろん、陰茎や睾丸のように外から見ることはできない。
しかし、ストレートやゲイに関わらず、この前立腺こそ、男にとって、新たな性的興奮や快感をもたらす最終兵器なのだ。
昼間の秘密ショーの間にも、僕と翔は、たびたびそのメスイキ状態直前まで、追い込まれていた。
ただあの時は、チーム戦という制約もあって、あまり長い間、それを愉しむことができないで終わってしまった。
それを今、陽は再現しようというのである。
前立腺隆起。
陰茎のつけ根と膀胱の間にあるこの器官は、肛門を5センチほど入った直腸内の下腹側にある膨らみだ。
実際、この部分を刺激することはとても気持ちよく、一部の性のエキスパートは前立腺を「男性版Gスポット」と呼んでいるらしい。
なぜならここには、女性のクリトリスにも匹敵する数の神経が集まっているからである。
「さあ、行きますよ」
陽がホースハンディクリーナーのスイッチをスライドさせると、
ギュイーン!
僕の肛門に差し込まれたノズルが烈しく振動し始めた。
吸引力が上がったのだ。
「あふっ!」
体内に湧き上がる異様な快感に、僕は思わず涎を飛ばしてしまう。
「あう! アウアウアウアウアウウウウウ・・・」
ジイーン、ジイーン、ジイーン。
「し、しびれるぅ!」
尻を掲げ、狂おしく振ってみる。
「早く逝けよ」
そう毒づいて姉さんがハンディクリーナーの吸引力を上げてきた。
グオオオオオオオオッ!
異音を発してホースの中にめり込む、真後ろに突き出た僕の勃起陰茎。
陰も負けてはいなかった。
二人に続いて、僕の睾丸を吸いこんだハンディクリーナーの吸引力を、最後の段階まで引き上げたのだ。
きゅうううううう!
濡れ雑巾のように絞られる精巣。
ホースの中で、無理やり睾丸の皮が引き伸ばされる。
つい気になって、鏡の中を見た。
そこには相変わらず、床に俯せになり、高々とお尻だけ突き出した全裸の少年がいた。
ハンディクリーナーのホースを三方から股間に突っ込まれ、蕩けそうな恍惚とした表情でこっちを見つめている。
「このまま、こいつを引きずり回してやろうよ」
目をランランと輝かせて、姉さんが言った。
「三本のホースで吸ったまま、部屋中を引き回してやるのさ」
「そんなことしたら、ペニスが千切れ、睾丸が破れてしまいますよ。下手をすると、直腸壁も敗れて前立腺が肛門内に跳び出してしまうかも」
姉さんの残酷な台詞に、さすがの陽もためらっている。
が、姉さんは言い切った。
「ふっ、望むところだわ。こいつみたいなドMの変態クズ野郎には、そのくらいがちょうどいいのよ」
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