554 / 659
547 ミルクまみれの肉バナナ⑥
しおりを挟む
ハアハアハアハア・・・。
喘ぎが止まらない。
壁面の鏡から目が離せなかった。
それは恐ろしく背徳的な光景だった。
初めからその角度で生えていたかのように、尻肉の間から真後ろに飛び出た勃起陰茎。
根元から180度折り曲げられたせいで、海綿体に絡みつく蔦じみた太い静脈がくっきりと浮き彫りになり、そのさまはまるで松の幹のようだ。
男性器はなぜか負荷を受ければ受けるほど、気持ち良さが増してくる。
亀頭の肉や海綿体が張り詰めることで神経が過敏になり、感じやすくなるようなのだ。
その最たるものが、今の僕の陰茎が置かれた状況だった。
「アアアアアアアア・・・アアアアアアアア・・・アアアアアアアア」
口から涎とともに喘ぎ声が間断なく漏れる。
姉さんが少しホースを動かすたび、筒の内側に剥き出しのナマ亀頭が触れて、それが堪らなく気持ちいい。
鏡の中の少年は、今にも蕩けそうな表情で、僕のほうを見つめてくる。
そのアクメ顔は、キスしたいほど、愛おしい。
M男のペルソナに続き、僕の中のナルシストが目覚めた証だった。
「さあ、仕上げに入るとしましょうか」
成り行きを見守っていた陽が満足げにうなずくと、二本のホースで吸われて動けない僕に三本目のホースを伸ばしてきた。
犬のように四つん這いになり、高々と上げた痩せた尻から、ホースで吸われた陰嚢と陰茎を伸ばした僕に。
彼の狙いは火を見るより明らかだ。
鏡の中に移るのはー。
後方に向かって水平に突き出した陰茎と陰嚢。
その少し上に穿たれた、歯のない老婆のおちょぼ口のような、小さなすり鉢状の穴。
周囲より色の濃いその開口部は放射状の皺に囲まれ、陰茎と陰嚢からくる快感に、縁がひくひく息づいている。
「巧君は本当に欲張りだ。チンポとタマタマだけでなく、やっぱりここにも、欲しいんですね」
尖ったノズルで僕の肛門の周りをつつき、笑いを含んだ口調で陽が言った。
喘ぎが止まらない。
壁面の鏡から目が離せなかった。
それは恐ろしく背徳的な光景だった。
初めからその角度で生えていたかのように、尻肉の間から真後ろに飛び出た勃起陰茎。
根元から180度折り曲げられたせいで、海綿体に絡みつく蔦じみた太い静脈がくっきりと浮き彫りになり、そのさまはまるで松の幹のようだ。
男性器はなぜか負荷を受ければ受けるほど、気持ち良さが増してくる。
亀頭の肉や海綿体が張り詰めることで神経が過敏になり、感じやすくなるようなのだ。
その最たるものが、今の僕の陰茎が置かれた状況だった。
「アアアアアアアア・・・アアアアアアアア・・・アアアアアアアア」
口から涎とともに喘ぎ声が間断なく漏れる。
姉さんが少しホースを動かすたび、筒の内側に剥き出しのナマ亀頭が触れて、それが堪らなく気持ちいい。
鏡の中の少年は、今にも蕩けそうな表情で、僕のほうを見つめてくる。
そのアクメ顔は、キスしたいほど、愛おしい。
M男のペルソナに続き、僕の中のナルシストが目覚めた証だった。
「さあ、仕上げに入るとしましょうか」
成り行きを見守っていた陽が満足げにうなずくと、二本のホースで吸われて動けない僕に三本目のホースを伸ばしてきた。
犬のように四つん這いになり、高々と上げた痩せた尻から、ホースで吸われた陰嚢と陰茎を伸ばした僕に。
彼の狙いは火を見るより明らかだ。
鏡の中に移るのはー。
後方に向かって水平に突き出した陰茎と陰嚢。
その少し上に穿たれた、歯のない老婆のおちょぼ口のような、小さなすり鉢状の穴。
周囲より色の濃いその開口部は放射状の皺に囲まれ、陰茎と陰嚢からくる快感に、縁がひくひく息づいている。
「巧君は本当に欲張りだ。チンポとタマタマだけでなく、やっぱりここにも、欲しいんですね」
尖ったノズルで僕の肛門の周りをつつき、笑いを含んだ口調で陽が言った。
0
お気に入りに追加
282
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
【R-18】♡喘ぎ詰め合わせ♥あほえろ短編集
夜井
BL
完結済みの短編エロのみを公開していきます。
現在公開中の作品(随時更新)
『異世界転生したら、激太触手に犯されて即堕ちしちゃった話♥』
異種姦・産卵・大量中出し・即堕ち・二輪挿し・フェラ/イラマ・ごっくん・乳首責め・結腸責め・尿道責め・トコロテン・小スカ
受け付けの全裸お兄さんが店主に客の前で公開プレイされる大人の玩具専門店
ミクリ21 (新)
BL
大人の玩具専門店【ラブシモン】を営む執事服の店主レイザーと、受け付けの全裸お兄さんシモンが毎日公開プレイしている話。
【R-18】クリしつけ
蛙鳴蝉噪
恋愛
男尊女卑な社会で女の子がクリトリスを使って淫らに教育されていく日常の一コマ。クリ責め。クリリード。なんでもありでアブノーマルな内容なので、精神ともに18歳以上でなんでも許せる方のみどうぞ。
お嬢様、お仕置の時間です。
moa
恋愛
私は御門 凛(みかど りん)、御門財閥の長女として産まれた。
両親は跡継ぎの息子が欲しかったようで女として産まれた私のことをよく思っていなかった。
私の世話は執事とメイド達がしてくれていた。
私が2歳になったとき、弟の御門 新(みかど あらた)が産まれた。
両親は念願の息子が産まれたことで私を執事とメイド達に渡し、新を連れて家を出ていってしまった。
新しい屋敷を建ててそこで暮らしているそうだが、必要な費用を送ってくれている以外は何も教えてくれてくれなかった。
私が小さい頃から執事としてずっと一緒にいる氷川 海(ひかわ かい)が身の回りの世話や勉強など色々してくれていた。
海は普段は優しくなんでもこなしてしまう完璧な執事。
しかし厳しいときは厳しくて怒らせるとすごく怖い。
海は執事としてずっと一緒にいると思っていたのにある日、私の中で何か特別な感情がある事に気付く。
しかし、愛を知らずに育ってきた私が愛と知るのは、まだ先の話。
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる