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486 色欲地獄へ⑰
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高速で扱かれる翔の勃起ペニス。
その振動でガクガク揺れる翔自身。
口からは泡が飛び、スタッカートのリズムで喘ぎ声を漏らしている。
前後左右に激しくぶれて焦点が定まらない亀頭の先から飛び散る汁。
だがそれはまだ精液ではない。
なぜなら汗のように透明だからである。
翔のチンポが、千切れてしまう・・・。
充血し、膨張したサクランボのような亀頭が首の所で千切れ、弾け飛ぶ。
肉の切株と化したその断面から噴き出る鮮血に、やがて精液が混じり、苺ミルクの色になって・・・。
その光景を妄想して、僕はまたぞろ性器を硬くする。
ただの生殖器官が、血流を集めて再び男根へと進化し始めたのだ。
松の根のような、ゴツゴツした筋肉の太い根に・・・。
が、謎の手の持ち主は、棒らの予想を完全に裏切った。
だしぬけに扱きを止めると、計量用の大さじほどもある親指を翔のペニスの裏に当て、圧迫しながら撫で上げ始めたのである。
使い古した歯磨きのチューブから、中身を絞り出すみたいな要領だった。
-アアアッ! アアアアアッ! イ、イイ・・・。
翔が大きくのけぞった。
親指はチンポを扁平に押し潰しながら、茎の途中から亀頭へと上がっていく。
やがてつるすべのハート形をした亀頭へとたどり着くと、人差し指も動員して、上下から潰しにかかった。
そのまま、ぺちゃんこに潰した亀頭の裏側を、親指の腹でグリグリ撫で回す。
-イ、イイ・・・。イイッ・・・。
翔の躰が体操選手のイナバウアーのようにのけぞり度を深めていく。
それに比して衝き上がる股間。
両手で両脚をMの字に持ち上げ、左右に広げて、翔は嬲られる陰部を画面に向け、自ら丸出しにしている。
翔の上体が斜め下に反り返ったため、謎の狼藉者の上半身が見えるようになった。
筋骨隆々としたプロレスラーを連想させる、巨体の持ち主である。
ただ、顔は見えなかった。
覆面を被っているのだ。
「何あれ?」
姉さんがいぶかしげに首をかしげると、
「獄卒ですよ。言ってみれば、地獄の門番みたいなものです」
姉さんの指技に感じて眉間に皺を寄せながら、少しかすれた声で陽が答えた。
その振動でガクガク揺れる翔自身。
口からは泡が飛び、スタッカートのリズムで喘ぎ声を漏らしている。
前後左右に激しくぶれて焦点が定まらない亀頭の先から飛び散る汁。
だがそれはまだ精液ではない。
なぜなら汗のように透明だからである。
翔のチンポが、千切れてしまう・・・。
充血し、膨張したサクランボのような亀頭が首の所で千切れ、弾け飛ぶ。
肉の切株と化したその断面から噴き出る鮮血に、やがて精液が混じり、苺ミルクの色になって・・・。
その光景を妄想して、僕はまたぞろ性器を硬くする。
ただの生殖器官が、血流を集めて再び男根へと進化し始めたのだ。
松の根のような、ゴツゴツした筋肉の太い根に・・・。
が、謎の手の持ち主は、棒らの予想を完全に裏切った。
だしぬけに扱きを止めると、計量用の大さじほどもある親指を翔のペニスの裏に当て、圧迫しながら撫で上げ始めたのである。
使い古した歯磨きのチューブから、中身を絞り出すみたいな要領だった。
-アアアッ! アアアアアッ! イ、イイ・・・。
翔が大きくのけぞった。
親指はチンポを扁平に押し潰しながら、茎の途中から亀頭へと上がっていく。
やがてつるすべのハート形をした亀頭へとたどり着くと、人差し指も動員して、上下から潰しにかかった。
そのまま、ぺちゃんこに潰した亀頭の裏側を、親指の腹でグリグリ撫で回す。
-イ、イイ・・・。イイッ・・・。
翔の躰が体操選手のイナバウアーのようにのけぞり度を深めていく。
それに比して衝き上がる股間。
両手で両脚をMの字に持ち上げ、左右に広げて、翔は嬲られる陰部を画面に向け、自ら丸出しにしている。
翔の上体が斜め下に反り返ったため、謎の狼藉者の上半身が見えるようになった。
筋骨隆々としたプロレスラーを連想させる、巨体の持ち主である。
ただ、顔は見えなかった。
覆面を被っているのだ。
「何あれ?」
姉さんがいぶかしげに首をかしげると、
「獄卒ですよ。言ってみれば、地獄の門番みたいなものです」
姉さんの指技に感じて眉間に皺を寄せながら、少しかすれた声で陽が答えた。
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