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479 色欲地獄へ⑩
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翔の言葉に誘発されるように、巨漢と角刈り男が、両側から僕の脚に手をかけた。
M字開脚のまま、180度を超えるまで、股倉が押し開かれる。
「アアアン・・・」
飛び出たバナナが、ぶるんと、また揺れた。
実り過ぎて、重い。
これが本当に自分の躰の一部かと思うほど、全身の血流を集めて、ガチガチに固まってしまっている。
「翔・・・」
僕は震える右手で、膨れ上がった亀頭の首根っこを握り締めた。
最愛の翔のオナニーを見ながら、自分もオナニーに耽る。
奴隷の僕に、こんな快楽が許されていいのだろうか。
感動で、躰がわなわなと震えてきた。
「一緒に、扱こう。ほら」
画面の中から、翔が呼びかける。
呼びかけながら、顔の前に垂直に屹立した己の薔薇色の器官を、ゆっくりとひと扱きする。
「う、うん・・・」
もう、我慢できなかった。
自分を扱く翔を食い入るように見つめながら―。
僕は、おそるおそる、器官を握った右手を上方向へとスライドさせた。
赤剥けだった亀頭が、伸ばされた皮に包まれ、いったん視界から消える。
包皮の内側に溜まったカウパー腺液が亀頭を包み込み、その表面を優しくコーティングしていく。
不安が消え、安心感が生まれると同時に、快感が倍増した。
僕のような仮性包茎者の場合、あまりに長い時間亀頭を丸出しにし状態だと、次第に不安感に苛まれ始めるのだ。
亀頭の表面が乾くと、愛撫が逆に痛みに変わってしまうのである。
だからこうして時々包皮で亀頭を包んでやると、潤いが充填されて僕は安心して、次のステップへと進むことができるというわけだった。
たとえば、こんなふうにー。
右手で茎を握ったまま、包皮の上から左の手のひらで亀頭をゆるゆる撫で回す。
皮の下で潤滑液が亀頭表面にまんべんなく広がっていき、その分快感が強くなる。
さまざまな角度から亀頭を撫で回しておいてから、満を持して慎重に包皮を剥いていく。
にゅるり。
捲れ変える包皮の下から顏を出すハート形をした大きな亀頭。
まるで蒸したての肉まんのように湯気を上げるその恥ずかしい部分は、透明汁にねっとり濡れてテラテラと光沢を放っている。
「裏と裏を、合わせよう」
昂奮でかすれた声で翔が言い、自分の器官の裏側を、ぐいっと画面に近づけてきた。
M字開脚のまま、180度を超えるまで、股倉が押し開かれる。
「アアアン・・・」
飛び出たバナナが、ぶるんと、また揺れた。
実り過ぎて、重い。
これが本当に自分の躰の一部かと思うほど、全身の血流を集めて、ガチガチに固まってしまっている。
「翔・・・」
僕は震える右手で、膨れ上がった亀頭の首根っこを握り締めた。
最愛の翔のオナニーを見ながら、自分もオナニーに耽る。
奴隷の僕に、こんな快楽が許されていいのだろうか。
感動で、躰がわなわなと震えてきた。
「一緒に、扱こう。ほら」
画面の中から、翔が呼びかける。
呼びかけながら、顔の前に垂直に屹立した己の薔薇色の器官を、ゆっくりとひと扱きする。
「う、うん・・・」
もう、我慢できなかった。
自分を扱く翔を食い入るように見つめながら―。
僕は、おそるおそる、器官を握った右手を上方向へとスライドさせた。
赤剥けだった亀頭が、伸ばされた皮に包まれ、いったん視界から消える。
包皮の内側に溜まったカウパー腺液が亀頭を包み込み、その表面を優しくコーティングしていく。
不安が消え、安心感が生まれると同時に、快感が倍増した。
僕のような仮性包茎者の場合、あまりに長い時間亀頭を丸出しにし状態だと、次第に不安感に苛まれ始めるのだ。
亀頭の表面が乾くと、愛撫が逆に痛みに変わってしまうのである。
だからこうして時々包皮で亀頭を包んでやると、潤いが充填されて僕は安心して、次のステップへと進むことができるというわけだった。
たとえば、こんなふうにー。
右手で茎を握ったまま、包皮の上から左の手のひらで亀頭をゆるゆる撫で回す。
皮の下で潤滑液が亀頭表面にまんべんなく広がっていき、その分快感が強くなる。
さまざまな角度から亀頭を撫で回しておいてから、満を持して慎重に包皮を剥いていく。
にゅるり。
捲れ変える包皮の下から顏を出すハート形をした大きな亀頭。
まるで蒸したての肉まんのように湯気を上げるその恥ずかしい部分は、透明汁にねっとり濡れてテラテラと光沢を放っている。
「裏と裏を、合わせよう」
昂奮でかすれた声で翔が言い、自分の器官の裏側を、ぐいっと画面に近づけてきた。
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