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453 折檻④
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「そんなものでどうするの?」
ゴリッ。
またぞろ僕の陰茎を足の裏で転がしつつ、姉さんが訊く。
「例えば、です」
菜箸の端と端を両手で持ち、陽が僕の背後に立った。
そのまま両腕を伸ばして僕の頭をくぐらせると、少し腕を下ろして菜箸を僕の胸の高さで水平になるようにする。
「これをこんなふうに胸板に押し当てて」
陽の手が僕の胸に、カーブに沿うようにしてしならせながら、菜箸を押しつけた。
ちょうど、一本の箸が乳首の上、もう一本の箸が乳首の下を通るようにして。
「あとはこうするだけです」
「アキュッ!」
いきなり菜箸で上下から両方の乳首を挟まれ、僕は喉の奥で小さく叫んでいた。
姉さんのペニスへの暴虐のせいで、僕は急速にM男体質に戻りつつあった。
だから、嗜虐的快感から、いつしか乳首を勃起させていたのは隠しようがない。
その、はた目にもわかる淫らな勃起乳首を、陽は見逃さなかったのだ。
「ほら、見てください」
後ろから伸ばした手で、菜箸を上下左右に動かし始める陽。
クリクリクリ・・・。
冷たく硬い菜箸で乳首を弄り捲られ、
「キュ、キュウンッ!」
僕はかすれた声で鳴くしかない。
つるつるした箸の感触が、いかにも”異質なもので凌辱されている感”を僕に与えてきて、それがまたたまらない。
乳首は菜箸と菜箸の間で、ムクムクと更なる膨張を始めている。
床に尻を落とし、体操選手のように180度足を開いて、勃起ペニスを垂直に伸ばしながら、僕はのけぞった。
伸ばしたペニスは姉さんに踏みつけられ、反らした両胸に突き出た焦げ茶色の突起は菜箸で挟み込まれてー。
「アア、アア、アア、アアアアアーッ!」
気持よすぎて、鳴いてしまう。
「チンチン、チクビ、イイッ!」
淫語を叫ぶことで、ますます昂ってくる。
その声を聞きつけたのか、周りに他の客たちが集まってきた。
「ほほう、余興ですか」
姉さんに近づき、鶴のように痩せた老人が言う。
「これはまた、なかなかいい眺めですな」
ゴリッ。
またぞろ僕の陰茎を足の裏で転がしつつ、姉さんが訊く。
「例えば、です」
菜箸の端と端を両手で持ち、陽が僕の背後に立った。
そのまま両腕を伸ばして僕の頭をくぐらせると、少し腕を下ろして菜箸を僕の胸の高さで水平になるようにする。
「これをこんなふうに胸板に押し当てて」
陽の手が僕の胸に、カーブに沿うようにしてしならせながら、菜箸を押しつけた。
ちょうど、一本の箸が乳首の上、もう一本の箸が乳首の下を通るようにして。
「あとはこうするだけです」
「アキュッ!」
いきなり菜箸で上下から両方の乳首を挟まれ、僕は喉の奥で小さく叫んでいた。
姉さんのペニスへの暴虐のせいで、僕は急速にM男体質に戻りつつあった。
だから、嗜虐的快感から、いつしか乳首を勃起させていたのは隠しようがない。
その、はた目にもわかる淫らな勃起乳首を、陽は見逃さなかったのだ。
「ほら、見てください」
後ろから伸ばした手で、菜箸を上下左右に動かし始める陽。
クリクリクリ・・・。
冷たく硬い菜箸で乳首を弄り捲られ、
「キュ、キュウンッ!」
僕はかすれた声で鳴くしかない。
つるつるした箸の感触が、いかにも”異質なもので凌辱されている感”を僕に与えてきて、それがまたたまらない。
乳首は菜箸と菜箸の間で、ムクムクと更なる膨張を始めている。
床に尻を落とし、体操選手のように180度足を開いて、勃起ペニスを垂直に伸ばしながら、僕はのけぞった。
伸ばしたペニスは姉さんに踏みつけられ、反らした両胸に突き出た焦げ茶色の突起は菜箸で挟み込まれてー。
「アア、アア、アア、アアアアアーッ!」
気持よすぎて、鳴いてしまう。
「チンチン、チクビ、イイッ!」
淫語を叫ぶことで、ますます昂ってくる。
その声を聞きつけたのか、周りに他の客たちが集まってきた。
「ほほう、余興ですか」
姉さんに近づき、鶴のように痩せた老人が言う。
「これはまた、なかなかいい眺めですな」
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