454 / 661
453 折檻④
しおりを挟む
「そんなものでどうするの?」
ゴリッ。
またぞろ僕の陰茎を足の裏で転がしつつ、姉さんが訊く。
「例えば、です」
菜箸の端と端を両手で持ち、陽が僕の背後に立った。
そのまま両腕を伸ばして僕の頭をくぐらせると、少し腕を下ろして菜箸を僕の胸の高さで水平になるようにする。
「これをこんなふうに胸板に押し当てて」
陽の手が僕の胸に、カーブに沿うようにしてしならせながら、菜箸を押しつけた。
ちょうど、一本の箸が乳首の上、もう一本の箸が乳首の下を通るようにして。
「あとはこうするだけです」
「アキュッ!」
いきなり菜箸で上下から両方の乳首を挟まれ、僕は喉の奥で小さく叫んでいた。
姉さんのペニスへの暴虐のせいで、僕は急速にM男体質に戻りつつあった。
だから、嗜虐的快感から、いつしか乳首を勃起させていたのは隠しようがない。
その、はた目にもわかる淫らな勃起乳首を、陽は見逃さなかったのだ。
「ほら、見てください」
後ろから伸ばした手で、菜箸を上下左右に動かし始める陽。
クリクリクリ・・・。
冷たく硬い菜箸で乳首を弄り捲られ、
「キュ、キュウンッ!」
僕はかすれた声で鳴くしかない。
つるつるした箸の感触が、いかにも”異質なもので凌辱されている感”を僕に与えてきて、それがまたたまらない。
乳首は菜箸と菜箸の間で、ムクムクと更なる膨張を始めている。
床に尻を落とし、体操選手のように180度足を開いて、勃起ペニスを垂直に伸ばしながら、僕はのけぞった。
伸ばしたペニスは姉さんに踏みつけられ、反らした両胸に突き出た焦げ茶色の突起は菜箸で挟み込まれてー。
「アア、アア、アア、アアアアアーッ!」
気持よすぎて、鳴いてしまう。
「チンチン、チクビ、イイッ!」
淫語を叫ぶことで、ますます昂ってくる。
その声を聞きつけたのか、周りに他の客たちが集まってきた。
「ほほう、余興ですか」
姉さんに近づき、鶴のように痩せた老人が言う。
「これはまた、なかなかいい眺めですな」
ゴリッ。
またぞろ僕の陰茎を足の裏で転がしつつ、姉さんが訊く。
「例えば、です」
菜箸の端と端を両手で持ち、陽が僕の背後に立った。
そのまま両腕を伸ばして僕の頭をくぐらせると、少し腕を下ろして菜箸を僕の胸の高さで水平になるようにする。
「これをこんなふうに胸板に押し当てて」
陽の手が僕の胸に、カーブに沿うようにしてしならせながら、菜箸を押しつけた。
ちょうど、一本の箸が乳首の上、もう一本の箸が乳首の下を通るようにして。
「あとはこうするだけです」
「アキュッ!」
いきなり菜箸で上下から両方の乳首を挟まれ、僕は喉の奥で小さく叫んでいた。
姉さんのペニスへの暴虐のせいで、僕は急速にM男体質に戻りつつあった。
だから、嗜虐的快感から、いつしか乳首を勃起させていたのは隠しようがない。
その、はた目にもわかる淫らな勃起乳首を、陽は見逃さなかったのだ。
「ほら、見てください」
後ろから伸ばした手で、菜箸を上下左右に動かし始める陽。
クリクリクリ・・・。
冷たく硬い菜箸で乳首を弄り捲られ、
「キュ、キュウンッ!」
僕はかすれた声で鳴くしかない。
つるつるした箸の感触が、いかにも”異質なもので凌辱されている感”を僕に与えてきて、それがまたたまらない。
乳首は菜箸と菜箸の間で、ムクムクと更なる膨張を始めている。
床に尻を落とし、体操選手のように180度足を開いて、勃起ペニスを垂直に伸ばしながら、僕はのけぞった。
伸ばしたペニスは姉さんに踏みつけられ、反らした両胸に突き出た焦げ茶色の突起は菜箸で挟み込まれてー。
「アア、アア、アア、アアアアアーッ!」
気持よすぎて、鳴いてしまう。
「チンチン、チクビ、イイッ!」
淫語を叫ぶことで、ますます昂ってくる。
その声を聞きつけたのか、周りに他の客たちが集まってきた。
「ほほう、余興ですか」
姉さんに近づき、鶴のように痩せた老人が言う。
「これはまた、なかなかいい眺めですな」
0
お気に入りに追加
283
あなたにおすすめの小説
双葉病院小児病棟
moa
キャラ文芸
ここは双葉病院小児病棟。
病気と闘う子供たち、その病気を治すお医者さんたちの物語。
この双葉病院小児病棟には重い病気から身近な病気、たくさんの幅広い病気の子供たちが入院してきます。
すぐに治って退院していく子もいればそうでない子もいる。
メンタル面のケアも大事になってくる。
当病院は親の付き添いありでの入院は禁止とされています。
親がいると子供たちは甘えてしまうため、あえて離して治療するという方針。
【集中して治療をして早く治す】
それがこの病院のモットーです。
※この物語はフィクションです。
実際の病院、治療とは異なることもあると思いますが暖かい目で見ていただけると幸いです。
待てって言われたから…
ふみ
BL
Dom/Subユニバースの設定をお借りしてます。
//今日は久しぶりに津川とprayする日だ。久しぶりのcomandに気持ち良くなっていたのに。急に電話がかかってきた。終わるまでstayしててと言われて、30分ほど待っている間に雪人はトイレに行きたくなっていた。行かせてと言おうと思ったのだが、会社に戻るからそれまでstayと言われて…
がっつり小スカです。
投稿不定期です🙇表紙は自筆です。
華奢な上司(sub)×がっしりめな後輩(dom)
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
身体検査
RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、
選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。
こども病院の日常
moa
キャラ文芸
ここの病院は、こども病院です。
18歳以下の子供が通う病院、
診療科はたくさんあります。
内科、外科、耳鼻科、歯科、皮膚科etc…
ただただ医者目線で色々な病気を治療していくだけの小説です。
恋愛要素などは一切ありません。
密着病院24時!的な感じです。
人物像などは表記していない為、読者様のご想像にお任せします。
※泣く表現、痛い表現など嫌いな方は読むのをお控えください。
歯科以外の医療知識はそこまで詳しくないのですみませんがご了承ください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる