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452 折檻③
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踏みつけられたペニスが、カーペットに擦りつけられているうちに、ムクムクと膨張し始めた。
「アア・・・」
思わず、遠い目をして、鳴いてしまう僕。
足を180度開き、ペタンと尻を床につけてみる。
横一文字に伸びた両足の間から、Tの字の縦棒のように伸びた肉の棒。
それを、弾力で跳ねあがらないよう、姉さんが足の裏で踏みつける。
踏みつけたまま、足を動かし、ゴロゴロ転がした。
姉さんの柔らかい土踏まずと、カーペットのザラザラ感がたまらない。
「コイツって、腹が立つほどすぐ勃起するよね。これじゃまるで、芯のあるソーセージだわ」
僕のペニスを足の裏でゴロゴロ前後に転がしながら、姉さんが言う。
「アアア・・・」
少しずつ包皮がめくれて、露出した亀頭の一部が姉さんの土踏まずとカーペットの表面で擦られた。
カーペットは、ペニスを覆っていた精液を吸いこんで、すでに黒い染みになっている。
そこに今度は、新たに分泌されたカウパー腺液が加わった。
「それにしても、どうして髪ゴムが緩んだのかしら」
僕の躰の一部を容赦なく踏みにじりながら、腑に落ちないといった表情で姉さんがつぶやいた。
「あれさえなければ、せめて先に翔を射精させられたのに」
「簡単なことですよ」
何のつもりか、テーブルの上から箸を取り上げて、陽が答えた。
「あの時、上下に動きながら回転する巧君と翔さまは、密着するたびに、睾丸を押しつけ合っていました。睾丸というのは、中にふたつの精巣が入った柔らかい袋ですから、精巣の位置によってどんな形にも変形します。くっつきあったふたり分の睾丸は、もみくちゃにされている間に、内部の精巣が複雑に絡み合って、アーモンドが縦に並ぶような形を取ったのでしょう。その場合、精巣は楕円形をしていますから、最初の一つの端がゴムの輪をくぐりさえすれば、後は芋づる式に通過が可能になるというわけです」
「なるほどね。睾丸なんてついてないからよくわからないけど、そこまでは予想してなかったわ」
感心する姉さんを尻目に、陽が僕の前に片膝をつく。
手には長い菜箸を持っている。
パーティに饗された料理についていたものだ。
「それは?」
姉さんの問いに、屈託のない笑みを見せる翔。
「余興のお手伝いですよ。発表までの30分間、弟さんを折檻してうっぷん晴らしをなさりたいんでしょう?」
「アア・・・」
思わず、遠い目をして、鳴いてしまう僕。
足を180度開き、ペタンと尻を床につけてみる。
横一文字に伸びた両足の間から、Tの字の縦棒のように伸びた肉の棒。
それを、弾力で跳ねあがらないよう、姉さんが足の裏で踏みつける。
踏みつけたまま、足を動かし、ゴロゴロ転がした。
姉さんの柔らかい土踏まずと、カーペットのザラザラ感がたまらない。
「コイツって、腹が立つほどすぐ勃起するよね。これじゃまるで、芯のあるソーセージだわ」
僕のペニスを足の裏でゴロゴロ前後に転がしながら、姉さんが言う。
「アアア・・・」
少しずつ包皮がめくれて、露出した亀頭の一部が姉さんの土踏まずとカーペットの表面で擦られた。
カーペットは、ペニスを覆っていた精液を吸いこんで、すでに黒い染みになっている。
そこに今度は、新たに分泌されたカウパー腺液が加わった。
「それにしても、どうして髪ゴムが緩んだのかしら」
僕の躰の一部を容赦なく踏みにじりながら、腑に落ちないといった表情で姉さんがつぶやいた。
「あれさえなければ、せめて先に翔を射精させられたのに」
「簡単なことですよ」
何のつもりか、テーブルの上から箸を取り上げて、陽が答えた。
「あの時、上下に動きながら回転する巧君と翔さまは、密着するたびに、睾丸を押しつけ合っていました。睾丸というのは、中にふたつの精巣が入った柔らかい袋ですから、精巣の位置によってどんな形にも変形します。くっつきあったふたり分の睾丸は、もみくちゃにされている間に、内部の精巣が複雑に絡み合って、アーモンドが縦に並ぶような形を取ったのでしょう。その場合、精巣は楕円形をしていますから、最初の一つの端がゴムの輪をくぐりさえすれば、後は芋づる式に通過が可能になるというわけです」
「なるほどね。睾丸なんてついてないからよくわからないけど、そこまでは予想してなかったわ」
感心する姉さんを尻目に、陽が僕の前に片膝をつく。
手には長い菜箸を持っている。
パーティに饗された料理についていたものだ。
「それは?」
姉さんの問いに、屈託のない笑みを見せる翔。
「余興のお手伝いですよ。発表までの30分間、弟さんを折檻してうっぷん晴らしをなさりたいんでしょう?」
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