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439 咽び泣く人肉ドリル⑱
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グチャリ。
睾丸に睾丸がめり込む音。
袋の中にはアーモンド形の精巣がふたつ入っている。
それが今、袋同士が密着したため、互い違いに食い込んで微妙なコリコリ感を性感刺激中枢に伝えてくる。
正直に言おう。
睾丸を揉みしだかれるのも、僕は大好きだ。
乳首やペニス自体への直截愛撫にはない、異次元の快感を得ることができるからである。
それがー。
睾丸同士、精巣同士のぶつかり合いとなると、また格別だった。
す、すごいー。
こうなるともう、恍惚とならざるを得ない。
しかも、1分に1回という高速ピストン運動のため、睾丸同士の揉みくちゃ感はすさまじい。
いつ、どちらの袋が破れて中身が飛び出しても、おかしくないー。
そんな勢いで、僕の裸体という人肉による”餅つき”が続くのだ。
-ヒイイッーッ! ヒイッーッ!
顔じゅうを快感に歪めて、翔がすすり泣く。
美麗なマスクは、今や汗と涙、そして鼻水でグチョクグチョだ。
だが、それ以上にグチョついているのは、僕を咥えた肛門だった。
つるすべの局部に穿たれた噴火口のような皺だらけの穴が、赤い襞を露出させて僕の肉棒に巻きついている。
その穴の縁からはとめどなく透明な体液が滲み出し、翔の内腿や会陰部をぐっちょり濡らしているのだった。
むろん、そこに出入りする僕の肉槌も同様だ。
翔の体液と僕自身が分泌するカウパー腺液で濡れ光り、露店のりんご飴のような様相を呈してしまっている。
「アアアア・・・ッ!」
僕も叫ばずにはいられない。
僕の勃起バナナを逃すまじと締めつけてくる翔の下の口が気持ちよすぎて、気が遠くなる。
それでいて姉さんの髪ゴムで睾丸のつけ根をきつく緊縛されているため、出るものも出せないでいるのだー。
何十回と上下して翔の穴に猛った肉の杭を打ち込んだ頃のことだった。
「もうそろそろ、次の変化をつけましょうかね」
激烈にぶつかり合う僕らの行為を眺めていた陽が、妙に冷静な口調で言った。
「まだ何かあるの? こんなアクロバティックなセックスのほかに?」
眼を剥いたのは、姉さんだ。
陽はうなずくと、
もちろんです、と答えて薄く笑った。
「同じ刺激が続くと、人間、慣れてきて、感覚が鈍ってしまいますから」
睾丸に睾丸がめり込む音。
袋の中にはアーモンド形の精巣がふたつ入っている。
それが今、袋同士が密着したため、互い違いに食い込んで微妙なコリコリ感を性感刺激中枢に伝えてくる。
正直に言おう。
睾丸を揉みしだかれるのも、僕は大好きだ。
乳首やペニス自体への直截愛撫にはない、異次元の快感を得ることができるからである。
それがー。
睾丸同士、精巣同士のぶつかり合いとなると、また格別だった。
す、すごいー。
こうなるともう、恍惚とならざるを得ない。
しかも、1分に1回という高速ピストン運動のため、睾丸同士の揉みくちゃ感はすさまじい。
いつ、どちらの袋が破れて中身が飛び出しても、おかしくないー。
そんな勢いで、僕の裸体という人肉による”餅つき”が続くのだ。
-ヒイイッーッ! ヒイッーッ!
顔じゅうを快感に歪めて、翔がすすり泣く。
美麗なマスクは、今や汗と涙、そして鼻水でグチョクグチョだ。
だが、それ以上にグチョついているのは、僕を咥えた肛門だった。
つるすべの局部に穿たれた噴火口のような皺だらけの穴が、赤い襞を露出させて僕の肉棒に巻きついている。
その穴の縁からはとめどなく透明な体液が滲み出し、翔の内腿や会陰部をぐっちょり濡らしているのだった。
むろん、そこに出入りする僕の肉槌も同様だ。
翔の体液と僕自身が分泌するカウパー腺液で濡れ光り、露店のりんご飴のような様相を呈してしまっている。
「アアアア・・・ッ!」
僕も叫ばずにはいられない。
僕の勃起バナナを逃すまじと締めつけてくる翔の下の口が気持ちよすぎて、気が遠くなる。
それでいて姉さんの髪ゴムで睾丸のつけ根をきつく緊縛されているため、出るものも出せないでいるのだー。
何十回と上下して翔の穴に猛った肉の杭を打ち込んだ頃のことだった。
「もうそろそろ、次の変化をつけましょうかね」
激烈にぶつかり合う僕らの行為を眺めていた陽が、妙に冷静な口調で言った。
「まだ何かあるの? こんなアクロバティックなセックスのほかに?」
眼を剥いたのは、姉さんだ。
陽はうなずくと、
もちろんです、と答えて薄く笑った。
「同じ刺激が続くと、人間、慣れてきて、感覚が鈍ってしまいますから」
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