413 / 669
412 肉欲世界の中心で⑫
しおりを挟む
伸び上がった陰が、開いた穴の中心に人差指を突っ込んだ。
そのままズブズブ奥へと挿入していく。
-ハアアッ!
がくん。
翔が下半身を大きく震わせた。
まっすぐ差し込まれた陰の指は、早くの第二関節を過ぎ、つけ根あたりまでめり込んでいる。
おそらく、その指先が前立腺の裏側まで届いたのだろう。
直腸壁を睾丸の側から押し上げる前立腺の隆起を、陰の指先が押したのに違いない。
クチュッ。
クチュクチュクチュッ。
新たな汁が溢れ出す。
すでに翔の肛門は、絶頂を迎えた女性器のようにぐちょぐちょだ。
「いいですねえ」
滴る生温かい液体を見て、陽が言う。
「前立腺から分泌されるカウパー腺液が、隔壁を浸透して、肛門側にまで滲んできてる。挿入に備えて、翔さまの躰が自動的に活性化しているのでしょう」
「じゃあ、このお汁は、自分で出してるものだってこと?」
翔の肛門を掻き回しながら、姉さんが言う。
「もちろん、これまでこのショーの最中で挿入された挑戦者たちの体液も混じっているでしょう。でもこの量はそれだけでは説明がつかない気がします」
「呆れたわ。肛門から先走り汁を出せるだなんて。どこまでこの男、変態にできてるの」
「もはや生まれながらの変質者、M男の中のM男とでも言いましょうか」
翔はそんな姉と陽の会話が聞こえているのかいないのか、3人による肛門責めにハアハア言いながら悶え狂っている。
「さあ、巧君はさっきの姿勢に戻ってください。後は僕が引き継ぎます」
夢中で穴に指を出し入れする僕を一瞥して、陽が言った。
「あなたの役目は、翔さまという淫蕩な”世界”を支える中心軸になることなのですから」
そのままズブズブ奥へと挿入していく。
-ハアアッ!
がくん。
翔が下半身を大きく震わせた。
まっすぐ差し込まれた陰の指は、早くの第二関節を過ぎ、つけ根あたりまでめり込んでいる。
おそらく、その指先が前立腺の裏側まで届いたのだろう。
直腸壁を睾丸の側から押し上げる前立腺の隆起を、陰の指先が押したのに違いない。
クチュッ。
クチュクチュクチュッ。
新たな汁が溢れ出す。
すでに翔の肛門は、絶頂を迎えた女性器のようにぐちょぐちょだ。
「いいですねえ」
滴る生温かい液体を見て、陽が言う。
「前立腺から分泌されるカウパー腺液が、隔壁を浸透して、肛門側にまで滲んできてる。挿入に備えて、翔さまの躰が自動的に活性化しているのでしょう」
「じゃあ、このお汁は、自分で出してるものだってこと?」
翔の肛門を掻き回しながら、姉さんが言う。
「もちろん、これまでこのショーの最中で挿入された挑戦者たちの体液も混じっているでしょう。でもこの量はそれだけでは説明がつかない気がします」
「呆れたわ。肛門から先走り汁を出せるだなんて。どこまでこの男、変態にできてるの」
「もはや生まれながらの変質者、M男の中のM男とでも言いましょうか」
翔はそんな姉と陽の会話が聞こえているのかいないのか、3人による肛門責めにハアハア言いながら悶え狂っている。
「さあ、巧君はさっきの姿勢に戻ってください。後は僕が引き継ぎます」
夢中で穴に指を出し入れする僕を一瞥して、陽が言った。
「あなたの役目は、翔さまという淫蕩な”世界”を支える中心軸になることなのですから」
0
お気に入りに追加
292
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。





ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる