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412 肉欲世界の中心で⑫
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伸び上がった陰が、開いた穴の中心に人差指を突っ込んだ。
そのままズブズブ奥へと挿入していく。
-ハアアッ!
がくん。
翔が下半身を大きく震わせた。
まっすぐ差し込まれた陰の指は、早くの第二関節を過ぎ、つけ根あたりまでめり込んでいる。
おそらく、その指先が前立腺の裏側まで届いたのだろう。
直腸壁を睾丸の側から押し上げる前立腺の隆起を、陰の指先が押したのに違いない。
クチュッ。
クチュクチュクチュッ。
新たな汁が溢れ出す。
すでに翔の肛門は、絶頂を迎えた女性器のようにぐちょぐちょだ。
「いいですねえ」
滴る生温かい液体を見て、陽が言う。
「前立腺から分泌されるカウパー腺液が、隔壁を浸透して、肛門側にまで滲んできてる。挿入に備えて、翔さまの躰が自動的に活性化しているのでしょう」
「じゃあ、このお汁は、自分で出してるものだってこと?」
翔の肛門を掻き回しながら、姉さんが言う。
「もちろん、これまでこのショーの最中で挿入された挑戦者たちの体液も混じっているでしょう。でもこの量はそれだけでは説明がつかない気がします」
「呆れたわ。肛門から先走り汁を出せるだなんて。どこまでこの男、変態にできてるの」
「もはや生まれながらの変質者、M男の中のM男とでも言いましょうか」
翔はそんな姉と陽の会話が聞こえているのかいないのか、3人による肛門責めにハアハア言いながら悶え狂っている。
「さあ、巧君はさっきの姿勢に戻ってください。後は僕が引き継ぎます」
夢中で穴に指を出し入れする僕を一瞥して、陽が言った。
「あなたの役目は、翔さまという淫蕩な”世界”を支える中心軸になることなのですから」
そのままズブズブ奥へと挿入していく。
-ハアアッ!
がくん。
翔が下半身を大きく震わせた。
まっすぐ差し込まれた陰の指は、早くの第二関節を過ぎ、つけ根あたりまでめり込んでいる。
おそらく、その指先が前立腺の裏側まで届いたのだろう。
直腸壁を睾丸の側から押し上げる前立腺の隆起を、陰の指先が押したのに違いない。
クチュッ。
クチュクチュクチュッ。
新たな汁が溢れ出す。
すでに翔の肛門は、絶頂を迎えた女性器のようにぐちょぐちょだ。
「いいですねえ」
滴る生温かい液体を見て、陽が言う。
「前立腺から分泌されるカウパー腺液が、隔壁を浸透して、肛門側にまで滲んできてる。挿入に備えて、翔さまの躰が自動的に活性化しているのでしょう」
「じゃあ、このお汁は、自分で出してるものだってこと?」
翔の肛門を掻き回しながら、姉さんが言う。
「もちろん、これまでこのショーの最中で挿入された挑戦者たちの体液も混じっているでしょう。でもこの量はそれだけでは説明がつかない気がします」
「呆れたわ。肛門から先走り汁を出せるだなんて。どこまでこの男、変態にできてるの」
「もはや生まれながらの変質者、M男の中のM男とでも言いましょうか」
翔はそんな姉と陽の会話が聞こえているのかいないのか、3人による肛門責めにハアハア言いながら悶え狂っている。
「さあ、巧君はさっきの姿勢に戻ってください。後は僕が引き継ぎます」
夢中で穴に指を出し入れする僕を一瞥して、陽が言った。
「あなたの役目は、翔さまという淫蕩な”世界”を支える中心軸になることなのですから」
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