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400 全裸イケメン公開処刑⑳
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「いいわね。やったら?」
姉さんがうなずき、陰と陽が両側から翔の脚を上げ始める。
翔は僕に負けないくらい躰が柔らかい。
股関節がグリっと開店したかと思うと、両脚が申し合わせたように持ち上がる。
180度を超え、放物線状に。
「アアア・・・」
端正な翔の顏が歪み、不自然に真っすぐの勃起ペニスの先端から透明汁がにじみ出た。
両足を頭より高く持ち上げられた翔は、正面から見ると、臀部を頂点とした二次関数のグラフに似ている。
「これだけ足が長いと、さすがに膝は無理か。じゃあ、足首で」
陽が言い、翔の右足首を首に回して、陰が回してきた左足首と一緒にロープで固定する。
首の後ろで両足首をひとまとめに緊縛し、一本のロープで天井のレールから吊るし上げようというわけだ。
いや、正確には、両腕を吊るしたロープがあるから、これが二本目ということか。
そして、それは成功した。
最初の予定では、折り曲げた膝をうなじに巻きつけることになっていた。
それを足首に変更したせいで、翔の上半身があまり前傾することなく、トルソを形づくることができている。
おかげで勃起乳首の咲いたすべらかな胸がよく見える。
なるほど、このほうが乳首責めに最適だ。
乳首は胸を反らせたところを弄られた方が気持ちいい。
そのことは経験上僕も知っている。
前傾姿勢でつままれても、胸の張りが今一つなせいで肉芽を十分に突き出せず、快感が三割減なのだ。
「すごい格好ね」
できあがった人間トルソを目の当たりにして、感心したように姉さんが言う。
両腕を頭上に伸ばし、両足首を頸の後ろにかけ、二本のロープで吊るされた全裸の美青年。
四肢を失くしたような洋梨形のその裸体は、真下に突き出た臀部をy=0とした二次関数の放物線だ。
ただ違うのは、手前に優に30センチを超える肉の棒が三次元的に突き出ていることである。
だから翔は尻肉の尖りを頂点とした奇妙な”立体図形”と化している。
そしてその陰茎の先っちょと肛門から頭を覗かせる二つのアダルトグッズの取っ手部分。
どちらも翔の体液でヌルヌルに濡れそぼってしまっている。
「それで、巧の出番って、どういうことなの?」
青杏里に卑猥な翔の姿に見惚れて声を失っている僕を横目で見て、姉さんが陽に訊く。
姉さんがチラ見したのは急角度に勃起した僕の生殖器官だ。
ミルクを漏らさないか心配になったのだろう。
「まあ、見ててください」
にっこり笑うと、陽が僕の裸の右肩に手をかけた。
「巧君、ちょっとこっちに来てくれる?」
姉さんがうなずき、陰と陽が両側から翔の脚を上げ始める。
翔は僕に負けないくらい躰が柔らかい。
股関節がグリっと開店したかと思うと、両脚が申し合わせたように持ち上がる。
180度を超え、放物線状に。
「アアア・・・」
端正な翔の顏が歪み、不自然に真っすぐの勃起ペニスの先端から透明汁がにじみ出た。
両足を頭より高く持ち上げられた翔は、正面から見ると、臀部を頂点とした二次関数のグラフに似ている。
「これだけ足が長いと、さすがに膝は無理か。じゃあ、足首で」
陽が言い、翔の右足首を首に回して、陰が回してきた左足首と一緒にロープで固定する。
首の後ろで両足首をひとまとめに緊縛し、一本のロープで天井のレールから吊るし上げようというわけだ。
いや、正確には、両腕を吊るしたロープがあるから、これが二本目ということか。
そして、それは成功した。
最初の予定では、折り曲げた膝をうなじに巻きつけることになっていた。
それを足首に変更したせいで、翔の上半身があまり前傾することなく、トルソを形づくることができている。
おかげで勃起乳首の咲いたすべらかな胸がよく見える。
なるほど、このほうが乳首責めに最適だ。
乳首は胸を反らせたところを弄られた方が気持ちいい。
そのことは経験上僕も知っている。
前傾姿勢でつままれても、胸の張りが今一つなせいで肉芽を十分に突き出せず、快感が三割減なのだ。
「すごい格好ね」
できあがった人間トルソを目の当たりにして、感心したように姉さんが言う。
両腕を頭上に伸ばし、両足首を頸の後ろにかけ、二本のロープで吊るされた全裸の美青年。
四肢を失くしたような洋梨形のその裸体は、真下に突き出た臀部をy=0とした二次関数の放物線だ。
ただ違うのは、手前に優に30センチを超える肉の棒が三次元的に突き出ていることである。
だから翔は尻肉の尖りを頂点とした奇妙な”立体図形”と化している。
そしてその陰茎の先っちょと肛門から頭を覗かせる二つのアダルトグッズの取っ手部分。
どちらも翔の体液でヌルヌルに濡れそぼってしまっている。
「それで、巧の出番って、どういうことなの?」
青杏里に卑猥な翔の姿に見惚れて声を失っている僕を横目で見て、姉さんが陽に訊く。
姉さんがチラ見したのは急角度に勃起した僕の生殖器官だ。
ミルクを漏らさないか心配になったのだろう。
「まあ、見ててください」
にっこり笑うと、陽が僕の裸の右肩に手をかけた。
「巧君、ちょっとこっちに来てくれる?」
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