淫美な虜囚

ヤミイ

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387 全裸イケメン公開処刑⑦

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「もう少し下げて」

 姉さんの言葉に、翔の左右に立った陽と陰がロープを引く。

 翔の両足首と両手首を拘束した3本のロープは難なく伸び、全開の股間が僕らの目の高さに来た。

 ツルスベの股間から真っすぐ飛び出た30センチ級の特大ペニスが重そうに揺れる。

 節くれだった、湯気の上がりそうなほどに熱い、恥辱の象徴ともいえる肌色の器官。

 かすかに薫る精液の匂いがなんとも尊く、かぐわしい。

 でもそれは、見たところまだ半勃ちで、僕の知っている翔の生殖器官の真の姿ではない。

 この程度では、勃起し切った時の迫力に、遠く及ばないのだ。

 ただその下からぶら下がる睾丸は張りと丸みを取り戻しかけていて、精液の生産が始まったことを示していた。

 僕は鼻先に突き出されたペニスを無意識のうちに握りしめていた。

 雁首の下を握って亀頭を絞り出すようにする。

 すると、先っちょに切れ込んだ尿道口が圧迫されて開き、中からとろりとした体液を滲ませた。

 そのオイルに似た潤滑液を親指の腹に取り、押しつけるようにして亀頭表面に擦りつけていく。

「アアン・・・」

 頭上で翔の喘ぎ声がして、見上げると両手を縛られた美青年がピンク色の乳首を尖らせて身悶えしていた。

 むくり。

 握った手の中で、ゴムの警棒みたいなペニスが蠢動する。

 キュウキュウキュウ・・・。

 更に力を入れて亀頭を弄っていると、

「ヨガらせるのはまだ早いわ。射精させたらおしまいでしょ。先に尿道口を塞ぐのよ」

 姉さんが鋭く言って、僕の空いたほうの手を顎で指し示す。

「あ、ご、ごめん」

 改めて左手で翔の陰茎を握り直し、右手に持ち替えた尿道スティックを持ち上げる。

 亀頭の鼻面を親指と人差し指でぎゅっと圧迫し、無理やり尿道口をこじ開けた。

 たらりと垂れる透明なカウパー腺液。

 翔は明らかに感じ始めている。

 ウーパールーパーそっくりの亀頭の先に開いた縦長の口。

 そこに、スティックの尖ったほうを慎重にこじ入れる。

「アアッ!」

 再び翔の喘ぎ声。

 かまわず、ズブッと押し込んだ。

「ア、アアン、アンッ!」

 目の前で膨れ上がるフランクフルトソーセージ。

 ぐっと硬さを増したかと思うと、僕の手を押し上げるように角度を変えて斜め上へと伸び出した。

 

 
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