淫美な虜囚

ヤミイ

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367 絡み合う裸体、迸る熱い液⑦

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 -ンンッ、ヌアアア・・・。

 翔の裸体に、縮緬状のさざ波が拡がっていく。

 筋肉が鋭角三角形を形づくる、綺麗に剃毛されたツルスベ陰部のデルタゾーン。

 その三角形の頂点から生え、反り返り、湾曲した長さ30センチを超す肉のバナナが、白濁した液で汚れていく。

 さすがにこうも射精が続くといくら翔でも液を飛ばせないらしく、ミルクは先端から滲み出て竿を伝うばかり。

 膨れ上がった亀頭は白い湯気を上げ、縦に入った切れ込みから泡と一緒に精子でいっぱいの汁を溢れさす。

 そのさまは、まるでビュッフェでマシュマロに溶けたホワイトチョコレートをまぶすあのツリー。

 震える太くて長い翔のペニスは、見る間に自ら分泌する聖なる液で覆われて、溶けた蝋燭みたいになっていく。

 青臭い匂いが一帯に広がり、僕の鼻を衝く。

 いつか翔の精液を飲まされた時のことを思い出し、胸が苦しくなる。

 翔ったら、僕の許しもなく、あんなに出して・・・。

 そんなんで恥ずかしくないの?

 みんなが見てる前で、無防備にアクメ顔を晒して、何度も何度も逝っちゃって・・・。

 白人男が翔を羽交い絞めにする。

 塗り壁みたいな巨躯に貼り付けにされ、すべてを曝け出す美青年。

 伸びた乳首を左右に勃たせ、腹筋の浮き出た下腹を、ビクンビクンと波打たせている。

 その裸身に、残り三人の男が群がった。

 青年の股間に顔をうずめ、三人同時にチュパチュパ音を立てて汚れた肉棒を舐め出したのだ。

 -ア、アアアアア・・・。

 喉から洩れるハスキーヴォイスが悩ましい。

「翔さまを舐め終えたら、終了ということにします」
 
 ステージの背後のスクリーンに映し出された翔の痴態を見上げ、張りのある声で司会者が言った。

「いよいよだね」

 陽が僕の耳元にささやいた。

「でも、君も少し漏らしかけてるから、舞台に上がる前に、ちょっと処理しておこうか」

 そう言って、僕の濡れ亀頭を指で抓んでその腹でゆっくりゆっくり撫で回す。

「アアンッ! イ、イクッ!」

 ドクン。

 電撃が走り、腰砕けになる僕。

「変な声出さないでよ、この性奴隷! ようやく出番が来たんだから!」

 その僕の乳首を鋭い爪で抓り上げ、姉さんが吐き捨てるように言い切った。
 

 
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