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345 リアルラブドール・翔⑥
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僕の思いが通じたのかー。
おもむろに、男が翔の萎びた男性器から手を離した。
ゆら~り。
倒れそうになる長い肌色の肉の棒。
が、かろうじて折れることなく、先端で小さな円を描くようにして動いて止まる。
男は肛門責めに集中して、男根の変化を観察するつもりらしい。
両手の指で肛門の縁を引っ張ると、翔の揺れる男根を上目遣いに見上げながら、穴を広げて中をすごい勢いで舐め出した。
チュパチュパチュパチュパ…。
男の舌が回転しながら赤く爛れた穴を出入りする。
その度に唾が飛んで翔の会陰部は余計にベチョベチョになる。
男は左手の人差し指と中指を肛門の縁にV字形に添えると、ぐいと思いきり押し開く。
そうしておいて右手では、真上に乗った丸い陰嚢の袋を握りしめ、会陰部から引きはがすように引っ張った。
陰嚢を斜め上に引っ張られ、翔の肛門がひし形になる。
ぱっくり空いた穴の中にはサーモンピンクの内臓の一部が見えていて、そこを男が舌先でつつきまくる。
翔の肛門は男の唾液でヌルヌルに濡れていて、舌の挿入を歓迎するようにひくひく縁を蠢めかす。
-アアン、アアン・・・。
身を震わせて、翔が鳴く。
手下の男たちが、片手で翔の脚を引っ張りながら、空いたほうの手で翔の胸板の上を弄り出した。
言うまでもなく、乳首を責めるためだろう。
これまでの経緯を見ていれば、いかに彼が乳首責めに弱いか、わかるからだ。
翔は両手を自ら項の後ろに回し、故意に無防備な姿勢を取って、胸を反らせにかかる。
ちんぐり返しの体位のまま、己の乳首を他人に預けようというのだ。
男たちの無骨な手のひらが、翔の厚い胸板の上を撫でさする。
テロンテロン、ビンビンと、往復する手のひらにしきりに弾かれ、撫で回される初々しい色をしたふたつの肉芽。
乳首の勃起はペニスより早い。
たちまちのうちに、遠目にもわかるほど、硬く大きく尖ってきた。
つけ根に影ができるぐらいにまで勃起したふたつの乳首が、更に烈しく弾かれる。
ーア、ア、ア、ア・・・。
飛び出た乳頭をさすられ、スッタカートな喘ぎ声を発する翔。
よほど気持ちいいのか、股間で今にも倒れそうに揺れていた肉の棒が、徐々に硬さを取り戻しかけていた。
中に一本硬い芯が通ったようにピンと立ち、ハート形の亀頭をゆっくり旋回させ始めたのである。
おもむろに、男が翔の萎びた男性器から手を離した。
ゆら~り。
倒れそうになる長い肌色の肉の棒。
が、かろうじて折れることなく、先端で小さな円を描くようにして動いて止まる。
男は肛門責めに集中して、男根の変化を観察するつもりらしい。
両手の指で肛門の縁を引っ張ると、翔の揺れる男根を上目遣いに見上げながら、穴を広げて中をすごい勢いで舐め出した。
チュパチュパチュパチュパ…。
男の舌が回転しながら赤く爛れた穴を出入りする。
その度に唾が飛んで翔の会陰部は余計にベチョベチョになる。
男は左手の人差し指と中指を肛門の縁にV字形に添えると、ぐいと思いきり押し開く。
そうしておいて右手では、真上に乗った丸い陰嚢の袋を握りしめ、会陰部から引きはがすように引っ張った。
陰嚢を斜め上に引っ張られ、翔の肛門がひし形になる。
ぱっくり空いた穴の中にはサーモンピンクの内臓の一部が見えていて、そこを男が舌先でつつきまくる。
翔の肛門は男の唾液でヌルヌルに濡れていて、舌の挿入を歓迎するようにひくひく縁を蠢めかす。
-アアン、アアン・・・。
身を震わせて、翔が鳴く。
手下の男たちが、片手で翔の脚を引っ張りながら、空いたほうの手で翔の胸板の上を弄り出した。
言うまでもなく、乳首を責めるためだろう。
これまでの経緯を見ていれば、いかに彼が乳首責めに弱いか、わかるからだ。
翔は両手を自ら項の後ろに回し、故意に無防備な姿勢を取って、胸を反らせにかかる。
ちんぐり返しの体位のまま、己の乳首を他人に預けようというのだ。
男たちの無骨な手のひらが、翔の厚い胸板の上を撫でさする。
テロンテロン、ビンビンと、往復する手のひらにしきりに弾かれ、撫で回される初々しい色をしたふたつの肉芽。
乳首の勃起はペニスより早い。
たちまちのうちに、遠目にもわかるほど、硬く大きく尖ってきた。
つけ根に影ができるぐらいにまで勃起したふたつの乳首が、更に烈しく弾かれる。
ーア、ア、ア、ア・・・。
飛び出た乳頭をさすられ、スッタカートな喘ぎ声を発する翔。
よほど気持ちいいのか、股間で今にも倒れそうに揺れていた肉の棒が、徐々に硬さを取り戻しかけていた。
中に一本硬い芯が通ったようにピンと立ち、ハート形の亀頭をゆっくり旋回させ始めたのである。
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