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342 リアルラブドール・翔③
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色白の翔の裸体の上で、浅黒い男の躰が前後に動く。
角刈りの男の肩から背にかけて盛り上がる筋肉は、漁師のそれのように逞しい。
翔の顏の両側に手を突いて上体を起こし、スウィングするように腰を動かして、異様に凹凸の目立つ自分のペニスで、翔の萎えたペニスを擦っているのだ。
浅黒い肌の男のペニスは、鋼鉄でできているかのようにテラテラと黒光りしている。
雁を取り囲む数珠形のブツブツのため、それはまるで昔話の鬼が持つ棍棒のように見える。
黒い棍棒に擦られ、翔の死んだペニスが力なく上下に伸びた。
でも、勃起どころか、半勃起状態にも至らないのは、さすがに短時間で二度射精させられたせいだろう。
実際、ちんぐり返しの姿勢でベッドに貼り付けにされ、男にのしかかられた翔はどこか苦しそうだった。
「長丁場になりそうだな」
思わず知らずそうひとりごちると、それが聴こえたかのように、男が翔の上から降り、傍らにうずくまった。
ん?
戦法を変える?
いったい今度は何をするつもりだろう?
他の二人の手で、翔は両方の足を伸ばされ、まだ尻を上に向けたままだ。
何か命ずるように、角刈りの男がふたりのあごをしゃくってみせると、男たちが翔の脚の角度を変え始めた。
V字形の角度が大きくなっていくにつれ、真上を向いたふたつの尻肉が割れていく。
向かい合った白桃のような双丘の間から現れたのは、濃いピンクの流線形の穴だ。
穴は縁の括約筋を左右に引かれ、中身のサーモンピンクを覗かせている。
「綺麗な穴…」
うっとりと姉さんがつぶやいた。
男が上半身を乗り出し、翔の穴の上に顔を近づける。
かすかに開けた口から、ツーッと垂れる唾液。
チュプリ。
トロトロトロ・・・。
光る唾液が亀裂に溜まっていくと、
-ア…。
翔が何か言いたげに口を開けた。
角刈りの男の肩から背にかけて盛り上がる筋肉は、漁師のそれのように逞しい。
翔の顏の両側に手を突いて上体を起こし、スウィングするように腰を動かして、異様に凹凸の目立つ自分のペニスで、翔の萎えたペニスを擦っているのだ。
浅黒い肌の男のペニスは、鋼鉄でできているかのようにテラテラと黒光りしている。
雁を取り囲む数珠形のブツブツのため、それはまるで昔話の鬼が持つ棍棒のように見える。
黒い棍棒に擦られ、翔の死んだペニスが力なく上下に伸びた。
でも、勃起どころか、半勃起状態にも至らないのは、さすがに短時間で二度射精させられたせいだろう。
実際、ちんぐり返しの姿勢でベッドに貼り付けにされ、男にのしかかられた翔はどこか苦しそうだった。
「長丁場になりそうだな」
思わず知らずそうひとりごちると、それが聴こえたかのように、男が翔の上から降り、傍らにうずくまった。
ん?
戦法を変える?
いったい今度は何をするつもりだろう?
他の二人の手で、翔は両方の足を伸ばされ、まだ尻を上に向けたままだ。
何か命ずるように、角刈りの男がふたりのあごをしゃくってみせると、男たちが翔の脚の角度を変え始めた。
V字形の角度が大きくなっていくにつれ、真上を向いたふたつの尻肉が割れていく。
向かい合った白桃のような双丘の間から現れたのは、濃いピンクの流線形の穴だ。
穴は縁の括約筋を左右に引かれ、中身のサーモンピンクを覗かせている。
「綺麗な穴…」
うっとりと姉さんがつぶやいた。
男が上半身を乗り出し、翔の穴の上に顔を近づける。
かすかに開けた口から、ツーッと垂れる唾液。
チュプリ。
トロトロトロ・・・。
光る唾液が亀裂に溜まっていくと、
-ア…。
翔が何か言いたげに口を開けた。
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