343 / 669
342 リアルラブドール・翔③
しおりを挟む
色白の翔の裸体の上で、浅黒い男の躰が前後に動く。
角刈りの男の肩から背にかけて盛り上がる筋肉は、漁師のそれのように逞しい。
翔の顏の両側に手を突いて上体を起こし、スウィングするように腰を動かして、異様に凹凸の目立つ自分のペニスで、翔の萎えたペニスを擦っているのだ。
浅黒い肌の男のペニスは、鋼鉄でできているかのようにテラテラと黒光りしている。
雁を取り囲む数珠形のブツブツのため、それはまるで昔話の鬼が持つ棍棒のように見える。
黒い棍棒に擦られ、翔の死んだペニスが力なく上下に伸びた。
でも、勃起どころか、半勃起状態にも至らないのは、さすがに短時間で二度射精させられたせいだろう。
実際、ちんぐり返しの姿勢でベッドに貼り付けにされ、男にのしかかられた翔はどこか苦しそうだった。
「長丁場になりそうだな」
思わず知らずそうひとりごちると、それが聴こえたかのように、男が翔の上から降り、傍らにうずくまった。
ん?
戦法を変える?
いったい今度は何をするつもりだろう?
他の二人の手で、翔は両方の足を伸ばされ、まだ尻を上に向けたままだ。
何か命ずるように、角刈りの男がふたりのあごをしゃくってみせると、男たちが翔の脚の角度を変え始めた。
V字形の角度が大きくなっていくにつれ、真上を向いたふたつの尻肉が割れていく。
向かい合った白桃のような双丘の間から現れたのは、濃いピンクの流線形の穴だ。
穴は縁の括約筋を左右に引かれ、中身のサーモンピンクを覗かせている。
「綺麗な穴…」
うっとりと姉さんがつぶやいた。
男が上半身を乗り出し、翔の穴の上に顔を近づける。
かすかに開けた口から、ツーッと垂れる唾液。
チュプリ。
トロトロトロ・・・。
光る唾液が亀裂に溜まっていくと、
-ア…。
翔が何か言いたげに口を開けた。
角刈りの男の肩から背にかけて盛り上がる筋肉は、漁師のそれのように逞しい。
翔の顏の両側に手を突いて上体を起こし、スウィングするように腰を動かして、異様に凹凸の目立つ自分のペニスで、翔の萎えたペニスを擦っているのだ。
浅黒い肌の男のペニスは、鋼鉄でできているかのようにテラテラと黒光りしている。
雁を取り囲む数珠形のブツブツのため、それはまるで昔話の鬼が持つ棍棒のように見える。
黒い棍棒に擦られ、翔の死んだペニスが力なく上下に伸びた。
でも、勃起どころか、半勃起状態にも至らないのは、さすがに短時間で二度射精させられたせいだろう。
実際、ちんぐり返しの姿勢でベッドに貼り付けにされ、男にのしかかられた翔はどこか苦しそうだった。
「長丁場になりそうだな」
思わず知らずそうひとりごちると、それが聴こえたかのように、男が翔の上から降り、傍らにうずくまった。
ん?
戦法を変える?
いったい今度は何をするつもりだろう?
他の二人の手で、翔は両方の足を伸ばされ、まだ尻を上に向けたままだ。
何か命ずるように、角刈りの男がふたりのあごをしゃくってみせると、男たちが翔の脚の角度を変え始めた。
V字形の角度が大きくなっていくにつれ、真上を向いたふたつの尻肉が割れていく。
向かい合った白桃のような双丘の間から現れたのは、濃いピンクの流線形の穴だ。
穴は縁の括約筋を左右に引かれ、中身のサーモンピンクを覗かせている。
「綺麗な穴…」
うっとりと姉さんがつぶやいた。
男が上半身を乗り出し、翔の穴の上に顔を近づける。
かすかに開けた口から、ツーッと垂れる唾液。
チュプリ。
トロトロトロ・・・。
光る唾液が亀裂に溜まっていくと、
-ア…。
翔が何か言いたげに口を開けた。
0
お気に入りに追加
288
あなたにおすすめの小説


どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。


塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)
ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。
そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。

ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる