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337 恍惚絶頂全裸美青年①
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ピキッ。
翔の背中が反り返る。
浮き彫りになる上腕二頭筋。
大腿部でも腱が縄の束のようによじれている。
ピキッ。
-ア、アウ・・・。
クチュククチュクチュ・・・。
ヌラヌラヌラ・・・。
淫らな粘液の音に、
ハアハアハアハア…。
翔の獣じみた喘ぎ声が混ざる。
僕も、同じだった。
陽は左手で僕の睾丸を揉みながら、右手の手のひらを、老人の動きに合わせて、僕のズル剥け亀頭に被せている。
色々に角度を変え、表面から側面、そして一番敏感な裏面まで、丹念に亀頭を撫で回しているのだ。
何度も言うように、仮性包茎者にとって、直に亀頭を触られるのはご法度だ。
が、ここまで濡れると、その過敏さは逆にプラスに作用する。
亀頭の皮の厚い正常者に比べ、僕ら仮性包茎者は数倍感じやすい分、出過ぎたカウパー腺液という適度なコーティング剤に包まれていると、至高の快感を味合うことができるのである。
「イ、イッチャウ・・・」
硬直した翔の口から洩れたものー。
それは僕の声でもあった。
僕も彼同様、海老のようにのけぞり、喉仏をせわしく上下させ、半開きの口から舌を垂らしている。
「コンナモノ、コンナモノ、コウシテヤル・・・」
憎々しげに呟きながら、鋭い爪で僕の勃起乳首をつつき回す姉さん。
背後に蹲った陰は、左右に押し開いた僕の肛門に唇をつけ、直腸に突っ込んだ舌をしきりに出し入れしていた。
-アッ、アアアッ、アアアアア…。
翔が白目を剥く。
彫りの深いイケメン顔が快楽に歪み、
脇腹から腰骨にかけて、太くたくましい筋肉の束が、皮膚の下から大蛇のようにうねり出す。
平らな腹筋のピクピクが激しさを増し、腰がガクンガクンと上下に振れる。
厚い胸を流れる汗。
汗の粒が流線形のへそに溜まる。
逆三角形の鼠径部が作る扇状地。
その頂点から生え、腹側に大きく湾曲した肉製の太バナナ。
大きな亀頭を、あんなふうに真っ赤に充血させて。
チュパッ!
チュパッ!
乳首を吸われる音。
その一対の肉芽は、老人たちの吸盤状の口の中で、きっとビンビンに尖り切っているに違いない。
吸われているのは乳首だけではない。
下に潜り込んだ老人の口は、翔の陰嚢をもいっぱいに頬張っている。
更に肛門への指攻撃を受け―。
-ハアアアアッ!
-アンアンアンアンッ!
感極まった声で鳴く翔。
やがて、カモシカのような長い肢を突っ張ると、つま先立ちになってプルプル震え出す。
押し寄せるオーガズムの波に痙攣するアドニス。それが翔だった。
あの美しい裸体を・・・。
ツルスベの股間から生えた、あの熱すぎる硬い棒を・・・。
この僕の手で…。
口で…。
歯で、爪で―。
メチャクチャニ、シタイ・・・。
一瞬、血まみれのアドニスを幻視して、僕は愉悦のあまり、戦慄した。
ああ・・・。
それにしても、なんということだろう。
眼前の光景に、改めて、思う。
翔ほどの美青年が、丸裸に剥かれ、気味の悪い老人たちの手や口で、今にもイカされようとしているなんてー。
翔の背中が反り返る。
浮き彫りになる上腕二頭筋。
大腿部でも腱が縄の束のようによじれている。
ピキッ。
-ア、アウ・・・。
クチュククチュクチュ・・・。
ヌラヌラヌラ・・・。
淫らな粘液の音に、
ハアハアハアハア…。
翔の獣じみた喘ぎ声が混ざる。
僕も、同じだった。
陽は左手で僕の睾丸を揉みながら、右手の手のひらを、老人の動きに合わせて、僕のズル剥け亀頭に被せている。
色々に角度を変え、表面から側面、そして一番敏感な裏面まで、丹念に亀頭を撫で回しているのだ。
何度も言うように、仮性包茎者にとって、直に亀頭を触られるのはご法度だ。
が、ここまで濡れると、その過敏さは逆にプラスに作用する。
亀頭の皮の厚い正常者に比べ、僕ら仮性包茎者は数倍感じやすい分、出過ぎたカウパー腺液という適度なコーティング剤に包まれていると、至高の快感を味合うことができるのである。
「イ、イッチャウ・・・」
硬直した翔の口から洩れたものー。
それは僕の声でもあった。
僕も彼同様、海老のようにのけぞり、喉仏をせわしく上下させ、半開きの口から舌を垂らしている。
「コンナモノ、コンナモノ、コウシテヤル・・・」
憎々しげに呟きながら、鋭い爪で僕の勃起乳首をつつき回す姉さん。
背後に蹲った陰は、左右に押し開いた僕の肛門に唇をつけ、直腸に突っ込んだ舌をしきりに出し入れしていた。
-アッ、アアアッ、アアアアア…。
翔が白目を剥く。
彫りの深いイケメン顔が快楽に歪み、
脇腹から腰骨にかけて、太くたくましい筋肉の束が、皮膚の下から大蛇のようにうねり出す。
平らな腹筋のピクピクが激しさを増し、腰がガクンガクンと上下に振れる。
厚い胸を流れる汗。
汗の粒が流線形のへそに溜まる。
逆三角形の鼠径部が作る扇状地。
その頂点から生え、腹側に大きく湾曲した肉製の太バナナ。
大きな亀頭を、あんなふうに真っ赤に充血させて。
チュパッ!
チュパッ!
乳首を吸われる音。
その一対の肉芽は、老人たちの吸盤状の口の中で、きっとビンビンに尖り切っているに違いない。
吸われているのは乳首だけではない。
下に潜り込んだ老人の口は、翔の陰嚢をもいっぱいに頬張っている。
更に肛門への指攻撃を受け―。
-ハアアアアッ!
-アンアンアンアンッ!
感極まった声で鳴く翔。
やがて、カモシカのような長い肢を突っ張ると、つま先立ちになってプルプル震え出す。
押し寄せるオーガズムの波に痙攣するアドニス。それが翔だった。
あの美しい裸体を・・・。
ツルスベの股間から生えた、あの熱すぎる硬い棒を・・・。
この僕の手で…。
口で…。
歯で、爪で―。
メチャクチャニ、シタイ・・・。
一瞬、血まみれのアドニスを幻視して、僕は愉悦のあまり、戦慄した。
ああ・・・。
それにしても、なんということだろう。
眼前の光景に、改めて、思う。
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