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320 棒状の快感に悶え狂う美青年④
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「なんかキモ。まるでエイリアンの四人組だね。あんなジイサンたちが、翔を気持ちよくできるのかしら」
姉さんが心底不愉快そうにつぶやいた。
美人で若く、しかも紐水着のおかげでセクシー度数が爆上がりの姉さんの言葉には説得力がある。
まったくもって、僕も同感だった。
こう言っちゃ悪いけど、あんな死にかけのよぼよぼ爺さんたちの愛撫に、翔が反応するとはとても思えない。
「それがそうでもないんだな」
と、くすくす笑いながら、陽が言った。
陽は背後から僕の首を抱き、いまだに硬く尖った乳首を指先で弄り続けている。
内腿と内腿の間には、後ろから陰が手を突っ込んで、紐水着の上から僕のペニスをニギニギしている始末である。
「どういうこと?」
キッとなって姉さんがまなじりを吊り上げると、
「すごいんですよ。あの四人組。噂では四ツ子らしいんですけどね」
四ツ子だって?
僕は一瞬、快感を忘れて目を剥いた。
確かに、言われるまでもなく、四人とも顔かたちから体型までそっくりだ。
「わかりませんか? 彼らがなぜ入れ歯を外して登壇したのか、その理由が。ま、見てればすぐにおわかりになるとは思いますけれど」
陽はにやにや笑うばかりである。
老人たちは、スローモーな動作で、翔の躰を撫で回している。
どうやら、股間部分だけでなく、ふたつの乳首の所のラップにも穴を開けてしまったようだ。
すなわち翔は、相変わらずラップで全身を緊縛されているというものの、両の乳首と男根だけを卑猥にも外に晒されてしまったというわけだ。
照明を乱反射する透明ラップから突き出たトキントキンのピンクの乳首。
そして、ラップの巻かれた下腹の上に垂直に横たわる、ミルクまみれのソーセージ。
臍の穴を指す矢印形の亀頭の先からは、白い湯気まで上がっている。
その三点は、ミイラ状態の全身の中でも際立っていやらしい。
「ほら、始まりますよ」
陽が言った時だった。
「え?」
僕と姉さんは、次に起こった事態を目の当たりにして、申し合わせたように息を呑んだ。
姉さんが心底不愉快そうにつぶやいた。
美人で若く、しかも紐水着のおかげでセクシー度数が爆上がりの姉さんの言葉には説得力がある。
まったくもって、僕も同感だった。
こう言っちゃ悪いけど、あんな死にかけのよぼよぼ爺さんたちの愛撫に、翔が反応するとはとても思えない。
「それがそうでもないんだな」
と、くすくす笑いながら、陽が言った。
陽は背後から僕の首を抱き、いまだに硬く尖った乳首を指先で弄り続けている。
内腿と内腿の間には、後ろから陰が手を突っ込んで、紐水着の上から僕のペニスをニギニギしている始末である。
「どういうこと?」
キッとなって姉さんがまなじりを吊り上げると、
「すごいんですよ。あの四人組。噂では四ツ子らしいんですけどね」
四ツ子だって?
僕は一瞬、快感を忘れて目を剥いた。
確かに、言われるまでもなく、四人とも顔かたちから体型までそっくりだ。
「わかりませんか? 彼らがなぜ入れ歯を外して登壇したのか、その理由が。ま、見てればすぐにおわかりになるとは思いますけれど」
陽はにやにや笑うばかりである。
老人たちは、スローモーな動作で、翔の躰を撫で回している。
どうやら、股間部分だけでなく、ふたつの乳首の所のラップにも穴を開けてしまったようだ。
すなわち翔は、相変わらずラップで全身を緊縛されているというものの、両の乳首と男根だけを卑猥にも外に晒されてしまったというわけだ。
照明を乱反射する透明ラップから突き出たトキントキンのピンクの乳首。
そして、ラップの巻かれた下腹の上に垂直に横たわる、ミルクまみれのソーセージ。
臍の穴を指す矢印形の亀頭の先からは、白い湯気まで上がっている。
その三点は、ミイラ状態の全身の中でも際立っていやらしい。
「ほら、始まりますよ」
陽が言った時だった。
「え?」
僕と姉さんは、次に起こった事態を目の当たりにして、申し合わせたように息を呑んだ。
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