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295 卑猥な生贄⑲
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会長の枯れ枝のような人差し指。
その指が第二関節で鉤型に曲がり、レオタードの中で怒張している肉バナナにかかっている。
会長は、ハート形をした茸の笠みたいな亀頭の首の窪み、すなわち雁首にしっかり指をかけると、
そのまま、
グイッ
と手前に引っ張った。
-キュウッ、アアッ!ー
若い海豚のように翔の躰がくねった。
躰をくねらせた拍子に、鋭く切れ上がったレオタードのVゾーンがめくられ、
ブルンッ!
しぶきを跳ね散らかして、たわわに実った肉バナナが外に飛び出した。
布の裏側を亀頭の先でこすって輪郭がぼやけるほどの勢いで飛び出た肉バナナに、
「うわっ」
「まあ、いやらしいっ」
観客たちの中から歓声が沸き起こる。
ぶるん、ぶるん、ぶるん。
翔の股間から突き立って左右に頭を振る肌色の筋肉棒は、見るからに生々しい。
それは単なる生殖器官というより、もはや猥褻な現代彫刻のようだ。
教頭と副会長が、翔の腕を取り、躰の前面を観客たちのほうへと押し出した。
引き下げられたレオタードからトキントキンに尖った一対の乳首を勃たせ、一方に寄せられた股間のVゾーンから、長さ30センチ、太さ3センチは優にありそうな男性器を屹立させた翔。
そんな翔は、なまじまだレオタードが濡れた裸身に貼りついているため、よけいに助平でいやらしい。
なんだか、レイプの途中のように見えるのだ。
しかも、あの顔ー。
売り出し中のイケメン俳優をほうふつとさせるその美顔が、見られることの快感に蕩けかけている…。
「匂うわ」
鼻をクンクンさせて、姉さんがつぶやいた。
「これぞオスの匂い、翔の精子の匂いだわ」
精子の匂い…?
僕は目を凝らし、股間の中心に聳え立ち、いまだにゆらゆら揺れている翔の肉棒に目を凝らした。
確かにそうだ。
この若草の草いきれのような、青臭い香りは、精液の混じったカウパー腺液の匂い…。
ーてことは…。
もしかして、翔ったら、もう漏らしかけている?
その指が第二関節で鉤型に曲がり、レオタードの中で怒張している肉バナナにかかっている。
会長は、ハート形をした茸の笠みたいな亀頭の首の窪み、すなわち雁首にしっかり指をかけると、
そのまま、
グイッ
と手前に引っ張った。
-キュウッ、アアッ!ー
若い海豚のように翔の躰がくねった。
躰をくねらせた拍子に、鋭く切れ上がったレオタードのVゾーンがめくられ、
ブルンッ!
しぶきを跳ね散らかして、たわわに実った肉バナナが外に飛び出した。
布の裏側を亀頭の先でこすって輪郭がぼやけるほどの勢いで飛び出た肉バナナに、
「うわっ」
「まあ、いやらしいっ」
観客たちの中から歓声が沸き起こる。
ぶるん、ぶるん、ぶるん。
翔の股間から突き立って左右に頭を振る肌色の筋肉棒は、見るからに生々しい。
それは単なる生殖器官というより、もはや猥褻な現代彫刻のようだ。
教頭と副会長が、翔の腕を取り、躰の前面を観客たちのほうへと押し出した。
引き下げられたレオタードからトキントキンに尖った一対の乳首を勃たせ、一方に寄せられた股間のVゾーンから、長さ30センチ、太さ3センチは優にありそうな男性器を屹立させた翔。
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しかも、あの顔ー。
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