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265 禁断の秘密パーティ⑩
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翔はベッドに後ろ手をつき、両方の膝を少し立て、足をしどけなく開いている。
その間には、ふたつの睾丸を基部として、ロケットのように勃起したペニスが亀頭で天井を差している。
姉さんが指差したのは、その肉の”塔”の裏面だ。
筋肉で節くれだった肌色の肉棒の裏は、よく見ると睾丸のふたつの袋の間からうっすらと線が伸びている。
その筋は亀頭の下まで続いていて、首のあたりまで縮んだ包皮に連結していた。
「特撮ヒーローの着ぐるみみたいね」
指先を近づけて、姉さんが言う。
「例えばこの線に沿ってナイフで切開したら、バナナみたいにペロンと中身が出てくるのかしら」
そんな物騒なことを言いながら、右手は僕の股間を握ったままだ。
ネイルアートを施した爪の甲で、姉さんが翔の屹立した肉棒の裏側をそうっとこすり上げた。
根元から笠に向けて、カチコチに硬直した長い棒に、電撃のような痙攣が走る。
-アアッ、ダメッ、ソンナ、ソンナコトッ!-
すうっと大きく息を吐いたかと思うと、次の瞬間、翔が大きく躰を震わせた。
開いた太腿の内側の肉がピクピク震え、藁を束ねたような腱が浮き上がる。
「ダメじゃないでしょ、このバカ。ほんとは気持ちいいくせに」
吐き捨てるように言い、姉さんが爪で勃起性器の裏側を上下に何度も何度も撫で上げる。
-アアアッ、アアアッ、ヤメッ・・・ヤメテエッ!ー
長く綺麗な睫毛に涙を溜め、翔が姉さんに懇願した。
「あんた、マジで言ってるの? そんなこと言うと、もう二度と触ってやらないよ!」
意地悪い言葉をぶつけ、姉さんが指を引っ込め、腰を伸ばす。
観客たちはいつのまにか息を飲んでふたりのやりとりを見守っている。
-ダメ・・・-
翔が嫌々をするように首を振り、しんねりした眼で姉さんを見上げた。
-ヤ、ヤメ・・・ナイデ・・・-
口から漏れ出たのは、浅ましいその台詞。
「けっ」
翔のその横顔に、姉さんが唾を吐きかけた。
「ほらごらん。やっぱりしてほしいんだろ? このM男。さあ、何してほしいのか、ここにいる皆さんに聞こえるように、ちゃんと口で言ってごらん」
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その筋は亀頭の下まで続いていて、首のあたりまで縮んだ包皮に連結していた。
「特撮ヒーローの着ぐるみみたいね」
指先を近づけて、姉さんが言う。
「例えばこの線に沿ってナイフで切開したら、バナナみたいにペロンと中身が出てくるのかしら」
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ネイルアートを施した爪の甲で、姉さんが翔の屹立した肉棒の裏側をそうっとこすり上げた。
根元から笠に向けて、カチコチに硬直した長い棒に、電撃のような痙攣が走る。
-アアッ、ダメッ、ソンナ、ソンナコトッ!-
すうっと大きく息を吐いたかと思うと、次の瞬間、翔が大きく躰を震わせた。
開いた太腿の内側の肉がピクピク震え、藁を束ねたような腱が浮き上がる。
「ダメじゃないでしょ、このバカ。ほんとは気持ちいいくせに」
吐き捨てるように言い、姉さんが爪で勃起性器の裏側を上下に何度も何度も撫で上げる。
-アアアッ、アアアッ、ヤメッ・・・ヤメテエッ!ー
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-ダメ・・・-
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