224 / 659
223 喘ぐ人肉キャンドル⑩
しおりを挟む
僕の仮性包茎の処遇が決まると、いよいよ翔が”作業”に取りかかった。
まず、僕の亀頭の先から突き出た細い尿道スティックをぐりぐり回して、中を攪拌し始めたのである。
「ア、ダメッ」
思わず黄色い声が喉から漏れ出てしまう。
肛門を振動する極太ティルドにかき回されているさなかに、今度は陰茎の内部である。
その快感のすさまじさと言ったら、とても言葉では言い表せないほどだ。
しかも、その間にも、生真面目な性格の姉さんが、性懲りもなく僕の乳首を乳首吸引器で吸い上げているのだ。
「ア、ア、ア、ア、ア、ア」
スタッカートのように喉を鳴らして痙攣する僕を、誰に責められよう。
「き、きもち、いい・・・」
鈴口とスティックの接合部から、わずかに白い泡が噴き出した。
「こうすると、前立腺が直腸側と尿道側の両方から刺激されて、素晴らしく気持ちがいいんですよ」
僕を握って、器具の先で中をくちゅくちゅやりながら、翔が説明する。
「挟み撃ちってわけですね」
僕を吸引しながらうなずく姉さん。
「ええ、そうです。そしてこれは、女性には味わうことのできない快楽です」
「前立腺とやらが、ないから?」
「ですね。ただ、これに近いやり方はあります」
「それって、どんな?」
器具を駆使して僕の乳首を揉む眼が光った。
姉さんときたら、翔と出会ってからというもの、日に日に愉楽に敏感になっていくようだ。
「陰核とボルチオの同時責めです。特に膣と子宮の境目に当たるボルチオは、女性にしかない部位ですから」
「陰核と、ボルチオ・・・?」
姉さんの手が止まった。
なんだか夢見ような表情をしている。
「やってみたいわ。ぜひ」
「それは貴女の勝手ですが、今はまずこの奴隷の調教に専念しましょう。僕自身、おそらく夕方までには呼び戻されるに違いない。あまりゆっくりしていられないんです」
確かに翔の横顔には焦りの色が浮かんでいるようだ。
呼び戻される?
誰に?
どうして?
三点責めに恍惚となりながら、僕は脳裡にいつかの画像を思い浮かべていた。
レオタードに身を包んだ翔。
その翔の肉体を弄ぶ、複数の男たち・・・。
そしてまた思う。
あれはいったい、何だったのだろう?
まず、僕の亀頭の先から突き出た細い尿道スティックをぐりぐり回して、中を攪拌し始めたのである。
「ア、ダメッ」
思わず黄色い声が喉から漏れ出てしまう。
肛門を振動する極太ティルドにかき回されているさなかに、今度は陰茎の内部である。
その快感のすさまじさと言ったら、とても言葉では言い表せないほどだ。
しかも、その間にも、生真面目な性格の姉さんが、性懲りもなく僕の乳首を乳首吸引器で吸い上げているのだ。
「ア、ア、ア、ア、ア、ア」
スタッカートのように喉を鳴らして痙攣する僕を、誰に責められよう。
「き、きもち、いい・・・」
鈴口とスティックの接合部から、わずかに白い泡が噴き出した。
「こうすると、前立腺が直腸側と尿道側の両方から刺激されて、素晴らしく気持ちがいいんですよ」
僕を握って、器具の先で中をくちゅくちゅやりながら、翔が説明する。
「挟み撃ちってわけですね」
僕を吸引しながらうなずく姉さん。
「ええ、そうです。そしてこれは、女性には味わうことのできない快楽です」
「前立腺とやらが、ないから?」
「ですね。ただ、これに近いやり方はあります」
「それって、どんな?」
器具を駆使して僕の乳首を揉む眼が光った。
姉さんときたら、翔と出会ってからというもの、日に日に愉楽に敏感になっていくようだ。
「陰核とボルチオの同時責めです。特に膣と子宮の境目に当たるボルチオは、女性にしかない部位ですから」
「陰核と、ボルチオ・・・?」
姉さんの手が止まった。
なんだか夢見ような表情をしている。
「やってみたいわ。ぜひ」
「それは貴女の勝手ですが、今はまずこの奴隷の調教に専念しましょう。僕自身、おそらく夕方までには呼び戻されるに違いない。あまりゆっくりしていられないんです」
確かに翔の横顔には焦りの色が浮かんでいるようだ。
呼び戻される?
誰に?
どうして?
三点責めに恍惚となりながら、僕は脳裡にいつかの画像を思い浮かべていた。
レオタードに身を包んだ翔。
その翔の肉体を弄ぶ、複数の男たち・・・。
そしてまた思う。
あれはいったい、何だったのだろう?
0
お気に入りに追加
282
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
【R-18】♡喘ぎ詰め合わせ♥あほえろ短編集
夜井
BL
完結済みの短編エロのみを公開していきます。
現在公開中の作品(随時更新)
『異世界転生したら、激太触手に犯されて即堕ちしちゃった話♥』
異種姦・産卵・大量中出し・即堕ち・二輪挿し・フェラ/イラマ・ごっくん・乳首責め・結腸責め・尿道責め・トコロテン・小スカ
受け付けの全裸お兄さんが店主に客の前で公開プレイされる大人の玩具専門店
ミクリ21 (新)
BL
大人の玩具専門店【ラブシモン】を営む執事服の店主レイザーと、受け付けの全裸お兄さんシモンが毎日公開プレイしている話。
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
お嬢様、お仕置の時間です。
moa
恋愛
私は御門 凛(みかど りん)、御門財閥の長女として産まれた。
両親は跡継ぎの息子が欲しかったようで女として産まれた私のことをよく思っていなかった。
私の世話は執事とメイド達がしてくれていた。
私が2歳になったとき、弟の御門 新(みかど あらた)が産まれた。
両親は念願の息子が産まれたことで私を執事とメイド達に渡し、新を連れて家を出ていってしまった。
新しい屋敷を建ててそこで暮らしているそうだが、必要な費用を送ってくれている以外は何も教えてくれてくれなかった。
私が小さい頃から執事としてずっと一緒にいる氷川 海(ひかわ かい)が身の回りの世話や勉強など色々してくれていた。
海は普段は優しくなんでもこなしてしまう完璧な執事。
しかし厳しいときは厳しくて怒らせるとすごく怖い。
海は執事としてずっと一緒にいると思っていたのにある日、私の中で何か特別な感情がある事に気付く。
しかし、愛を知らずに育ってきた私が愛と知るのは、まだ先の話。
【R-18】クリしつけ
蛙鳴蝉噪
恋愛
男尊女卑な社会で女の子がクリトリスを使って淫らに教育されていく日常の一コマ。クリ責め。クリリード。なんでもありでアブノーマルな内容なので、精神ともに18歳以上でなんでも許せる方のみどうぞ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる