205 / 667
204 卑猥な玩具⑮
しおりを挟む
僕が危うく漏らしそうになったその時、翔が大物を釣り上げた漁師のように、肉竿を大きく跳ね上げた。
「あひいっ!」
僕が悲鳴を上げたのはほかでもない。
その衝撃で、僕の尿道から綿棒が抜けたのである。
「キミを逝かせるための綿棒じゃないんでね。そもそもなぜこんなことをしたか、考えてごらん」
そびえ立つ核ミサイルのような肉筒の先端で半分尿道口に刺さった綿棒を震わせ、翔が言った。
綿棒の亀頭から突き出た部分は、たった今までそれを咥え込んでいた僕の先走り汁でぬるぬるだ。
「そう、そうでしたわ」
手を打って喜んだのは、姉さんである。
「最初は確か、射精できないようにこれで尿道口に蓋をしろと…。輪ゴムだけじゃ、不十分だからって…。綿棒は、このバイブを入れる前に、尿道を先走り汁で潤すための前戯に過ぎなかったはず」
姉さんがサイドテーブルから取り上げたのは、あの流線形をしたプラスチック製の女性用バイブである。
「思い出しましたか。僕らの第一の目標は、彼を”ろうそくの刑”に処すること。この拷問を心底愉しむには、断捨離ではなく断射精が何よりも必要なのです。挿入と同時にはじけられては、せっかくの少年性奴隷の痴態をゆっくり愛でる時間もありませんからね」
言いながら翔は丸テーブルの上に立てた極太ティルドを横目で見た。
真珠を埋め込んだ黒人のペニスをシリコンで模倣した、見るからにいやらしいアダルトグッズである。
「ではさっそく出番です。佐代子さん、弟の尿道に、貴女の愛用するオナニーバイブを埋め込んで、精液が漏れないよう、しっかり蓋をしてやってくれませんか?」
「あひいっ!」
僕が悲鳴を上げたのはほかでもない。
その衝撃で、僕の尿道から綿棒が抜けたのである。
「キミを逝かせるための綿棒じゃないんでね。そもそもなぜこんなことをしたか、考えてごらん」
そびえ立つ核ミサイルのような肉筒の先端で半分尿道口に刺さった綿棒を震わせ、翔が言った。
綿棒の亀頭から突き出た部分は、たった今までそれを咥え込んでいた僕の先走り汁でぬるぬるだ。
「そう、そうでしたわ」
手を打って喜んだのは、姉さんである。
「最初は確か、射精できないようにこれで尿道口に蓋をしろと…。輪ゴムだけじゃ、不十分だからって…。綿棒は、このバイブを入れる前に、尿道を先走り汁で潤すための前戯に過ぎなかったはず」
姉さんがサイドテーブルから取り上げたのは、あの流線形をしたプラスチック製の女性用バイブである。
「思い出しましたか。僕らの第一の目標は、彼を”ろうそくの刑”に処すること。この拷問を心底愉しむには、断捨離ではなく断射精が何よりも必要なのです。挿入と同時にはじけられては、せっかくの少年性奴隷の痴態をゆっくり愛でる時間もありませんからね」
言いながら翔は丸テーブルの上に立てた極太ティルドを横目で見た。
真珠を埋め込んだ黒人のペニスをシリコンで模倣した、見るからにいやらしいアダルトグッズである。
「ではさっそく出番です。佐代子さん、弟の尿道に、貴女の愛用するオナニーバイブを埋め込んで、精液が漏れないよう、しっかり蓋をしてやってくれませんか?」
0
お気に入りに追加
289
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/chara_novel.png?id=8b2153dfd89d29eccb9a)
こども病院の日常
moa
キャラ文芸
ここの病院は、こども病院です。
18歳以下の子供が通う病院、
診療科はたくさんあります。
内科、外科、耳鼻科、歯科、皮膚科etc…
ただただ医者目線で色々な病気を治療していくだけの小説です。
恋愛要素などは一切ありません。
密着病院24時!的な感じです。
人物像などは表記していない為、読者様のご想像にお任せします。
※泣く表現、痛い表現など嫌いな方は読むのをお控えください。
歯科以外の医療知識はそこまで詳しくないのですみませんがご了承ください。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる