淫美な虜囚

ヤミイ

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196 卑猥な玩具⑦

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「お願いします」

 翔が言って、右手で握った勃起ペニスを突き出した。

 股間からそそり立つその長いピンク色の肉の棒は、真ん中あたりから湾曲の度合いを増し、ズル剥けの亀頭はまさに天を衝かんばかりの勢いだ。

「わかりました。じゃ、行きますわよ」

 姉さんが綿棒をスキンクリームに浸し、先端を濡らした。

 それを指先に摘まんで、翔に近づいていく。

 右手で亀頭の首のつけ根を握ると、亀頭を真上に向け、左手に持った綿棒を近づけた。

「少し尿道口を開いてくださいな」

 姉さんの注文に、「そうですね」とうなずくと、翔が空いた左手で亀頭の先をつまんで、上下に押した。

 弾力のある亀頭が扁平になり、鼻面の切れ込みが横に広がると、餌を食べる時のオタマジャクシの口のように横に開き、中の赤ピンク色をわずかに覗かせた。

 それを狙っていたように、姉さんが催淫剤入りクリームを塗り込んだ綿棒の先っぽをねじ込んでいく。

 ぐりぐりぐり…。

 翔の尿道口は最初から濡れていて、意外にあっさりと異物を呑み込んでしまう。

 切れ長の目を妖しく光らせ、姉さんが指先で綿棒を回転させると、

「あ、ああ、あああ…」

 腰を突き出したまま、翔がかすれた声で喘ぎ始めた。

 スレンダーながら筋肉質の肉体美を誇る全裸の美青年が、屹立した勃起ペニスを突き出し、その先端に綿棒を…。

 横目で見た鏡の中の風景のそのあまりの淫猥さに、僕の勃起陰茎がビクンと大きく跳ね上がる。

 ゴム紐で筒を塞がれていなければ、危うく漏らしてしまうところだった。

「ああ…アアア…」

 翔の眼がうつろになる。

 遠目にも乳首が勃起し、乳輪に影をつくるのがわかった。

 ひくひく波打つ割れた下腹の筋肉。

 仁王立ちになった両脚の太腿にも、くっきりと筋肉の束が浮き上がる。
 
「翔さま、大丈夫ですか?」

 めり込んだ綿棒が透明な汁で濡れていくのを見て、姉さんが訊く。

 ストロー現象で、どうやら綿棒が翔の先走り汁を吸い上げ始めたらしい。

「今にもお漏らししそうなお顔、されてますけど?」

「へ、平気です」

 翔の瞳に、遅ればせながら正気の光が戻ってきた。

「ちょっと、感じてしまっただけです。僕としたことが、面目ない」

「それで、この後、どうすれば?」

「綿棒の反対側に先にも、クリームを塗ってください。そうしておいて、僕のペニスに彼の陰茎を連結するのです」 
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