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152 遠隔兜合わせ①
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「入れたいな」
ちょっぴり上ずった翔の声。
画面の奥から、綺麗に剥けた亀頭が近づいてくる。
右足を限界まで上げ、画面に向かって陰部を晒した僕は、その言葉に肛門が疼くのを感じずにはいられない。
分割された画面の右側には、翔の亀頭。
左側には、僕の肛門が大写しになっている。
見事なハート形をした翔の亀頭は、薔薇色に照り輝き、先端の切れ込みから透明汁を滲ませている。
対する僕の肛門は、餌をねだる金魚の口のように、周囲の括約筋をひくひく蠢かせていた。
「い、入れてほしい・・・」
勃起ペニスを揺らしながら、僕はうめく。
肛門の奥が、挿入の記憶で疼き出す。
僕は翔に買われてから、これまでそこに色々なものを入れられてきた。
でも、どうせ入れられるなら、やっぱり、翔のペニスが、いちばんだ。
とても熱く、すべすべしていて、弾力に富み、みっしり中身の詰まったあの感触…。
「入れたい…」
翔の声に合わせて、右側の画面いっぱいに翔の亀頭の”顏”が映った。
翔が”向こう側”から、パソコンのカメラにペニスを押しつけようとしているー。
そう思うと、もう我慢できなかった。
「ほ、ほしいっ!」
僕は姉さんの手を振り切って右足を下ろし、三脚の前に立った。
三脚の上のカメラは、僕の股間を映すために腰までの高さに下げられている。
そのカメラに向けて、腰を突き出し、勃起したペニスを突きつける。
パソコンの画面を見ながら、翔の亀頭の動きに合わせてー。
翔との”兜合わせ”を思い出す。
亀頭の先っぽ同士をあてがい、僕の包皮で包んでぐるぐるこすり合ったり、二本並べて手のひらでつかみ、オナニーの時みたいに一緒に扱き上げたりー。
ああ、もう一度、あんなことができたならー。
いつの間にか、夢想しながら、ペニスを硬く握りしめ、烈しく扱いていた。
ハアハアハア・・・。
ハアハアハア・・・。
僕の喘ぎ声に、もうひとつの喘ぎが重なった。
見ると、画面の中で、翔もおのれのペニスを右手で握り、前後にせわしく扱いている。
その目はどうやら、凄い勢いで扱かれる僕の勃起ペニスに注がれているようだ。
素敵だ。
素敵すぎる…。
翔のオナニーシーンを見るのは、これが初めてだった。
翔の美しい顏は快楽に歪み、小鼻がかすかに膨らんでいる。
熱い胸板の上では桜色の乳首がふたつ尖って、根元に影を落としている。
ああ、翔ったら、なんて、エロいんだろう…。
僕らは今、あろうことか、互いの自慰場面を肴に、オナニーに耽っているのだー。
ちょっぴり上ずった翔の声。
画面の奥から、綺麗に剥けた亀頭が近づいてくる。
右足を限界まで上げ、画面に向かって陰部を晒した僕は、その言葉に肛門が疼くのを感じずにはいられない。
分割された画面の右側には、翔の亀頭。
左側には、僕の肛門が大写しになっている。
見事なハート形をした翔の亀頭は、薔薇色に照り輝き、先端の切れ込みから透明汁を滲ませている。
対する僕の肛門は、餌をねだる金魚の口のように、周囲の括約筋をひくひく蠢かせていた。
「い、入れてほしい・・・」
勃起ペニスを揺らしながら、僕はうめく。
肛門の奥が、挿入の記憶で疼き出す。
僕は翔に買われてから、これまでそこに色々なものを入れられてきた。
でも、どうせ入れられるなら、やっぱり、翔のペニスが、いちばんだ。
とても熱く、すべすべしていて、弾力に富み、みっしり中身の詰まったあの感触…。
「入れたい…」
翔の声に合わせて、右側の画面いっぱいに翔の亀頭の”顏”が映った。
翔が”向こう側”から、パソコンのカメラにペニスを押しつけようとしているー。
そう思うと、もう我慢できなかった。
「ほ、ほしいっ!」
僕は姉さんの手を振り切って右足を下ろし、三脚の前に立った。
三脚の上のカメラは、僕の股間を映すために腰までの高さに下げられている。
そのカメラに向けて、腰を突き出し、勃起したペニスを突きつける。
パソコンの画面を見ながら、翔の亀頭の動きに合わせてー。
翔との”兜合わせ”を思い出す。
亀頭の先っぽ同士をあてがい、僕の包皮で包んでぐるぐるこすり合ったり、二本並べて手のひらでつかみ、オナニーの時みたいに一緒に扱き上げたりー。
ああ、もう一度、あんなことができたならー。
いつの間にか、夢想しながら、ペニスを硬く握りしめ、烈しく扱いていた。
ハアハアハア・・・。
ハアハアハア・・・。
僕の喘ぎ声に、もうひとつの喘ぎが重なった。
見ると、画面の中で、翔もおのれのペニスを右手で握り、前後にせわしく扱いている。
その目はどうやら、凄い勢いで扱かれる僕の勃起ペニスに注がれているようだ。
素敵だ。
素敵すぎる…。
翔のオナニーシーンを見るのは、これが初めてだった。
翔の美しい顏は快楽に歪み、小鼻がかすかに膨らんでいる。
熱い胸板の上では桜色の乳首がふたつ尖って、根元に影を落としている。
ああ、翔ったら、なんて、エロいんだろう…。
僕らは今、あろうことか、互いの自慰場面を肴に、オナニーに耽っているのだー。
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