淫美な虜囚

ヤミイ

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68 発情少年極刑①

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「とにかく…やってみます」

 佐代子姉さんが、四つん這いになった僕の股の間から、肌も露わな右腕を差し入れる。

 下腹に亀頭の上部を密着させ、弓のように反り返った僕のペニスにおずおずと触れると、

「すごい…。さっきよりも、硬くなってる…」

 そう、上ずった声でつぶやいた。

「ドライオーガズムの余韻もあるでしょうが、僕らの会話を耳にして、新たに欲情しているのでしょうね。なんせ彼は、ああ見えて、筋金入りのM男ですから」

「巧が、筋金入りの、M男…」

 何かに憑かれたような口調で囁きつつ、僕のペニスの首の部分に指を巻きつける姉さん。

 亀頭の鰓の下の、くびれた部位を親指と人差し指で囲むと、輪を作って締めつけてくる。

「お尻のお肉の間から、これを、引っ張り出せば、いいのですね?」

 言いながら、姉さんが指先に力を入れ、ペニスを手前に引き始めた。

「アア…」

 小声で喘ぐ僕。

 90度引っ張られたところで性器は躰と垂直になり、余った包皮が後退して白く汚れた亀頭の中身が露わになる。

 僕は犬のように四つん這いになったまま、知らず知らずのうちに尻を持ち上げている。

 姉さんの手でペニスを強く握られるのが、気持ちよくてならないからだ。

「わあ、皮がめくれて、中が丸見えになってきました…。なんだか、ぬるぬるしています…」

 100度、120度と、レバーを引くように僕の勃起ペニスを手前に引き倒しながら、姉さんが言う。

 充血して張り詰めた海綿体が圧迫され、肉棒の芯が今にも折れそうに軋む。

「それはカウパー腺液と言って、精液が出る前に分泌される体液です。その透明な汁は、まさに男性が感じている、その何よりの証なのですよ」

「これが、カウパー腺液…。そうなのですか…」

 ガキッ。

 姉さんが、ついに180度、僕の勃起ペニスを倒し切り、

「はうあっ!」

 僕は淫部に通電された犯罪者のごとく、四つん這いのまま、四肢を棒のように硬直させた。

 と、同時にー。

 ふいに僕の顎に手を当て、顔を上げさせる翔。

 翔は、四つん這いになった僕の前に両膝をつき、こちらに向けて、股間を突き出している。

 つるつるに剃毛されたその中心からそそり立つ、戦艦大和の主砲のような筋肉の棒が、僕の鼻先に突き上がる。

「さあ、佐代子さんにペニスを綺麗にしてもらっている間に、僕のも舐めてもらおうか。君の恥ずかしい姿を見ているうちに、どうにも我慢できなくなってしまってね。僕のペニスももう、喉元までエキスが込み上げてきてるのさ」



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