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「く、くう…」

 気持ち良すぎて涙目になる。

 Kが両手で僕の肉竿を握り、前後に動かしながら頬の内側と舌を使って亀頭をしゃぶり出したのだ。

 Kの口の中で包皮がむけてむき出しにされた僕の亀頭は性感帯の中心そのものだ。

 それをじゅぼじゅぼ唾液の音を立ててKが吸うのだから、吸われる僕はたまらない。

 あんあん泣き叫びながら腰を振りたくっていると、いつのまにか彼がKのアナルからペニスを抜いて、僕の背後に立っていた。

「形勢逆転だな。やっぱりこいつはもうダメダメだ。いっそのこと、ここで引導を渡してやるとするか」

 僕ときたら、Kに躰の中心を咥え込まれて動けない。

 それをいいことに、後ろに回った彼が、今度は僕のお尻の肉を左右に押し開き、固く尖ったモノを中に突き立ててきた。

 熱くてびっくりするほど太い棒が、僕のゆるんだ肛門の穴を押し開ける。

 括約筋が蠢いて、歓迎するように彼の亀頭にまとわりついた。

「抱いてやる。あのときみたいに」

 背後から抱きしめられ、両手の指で乳首をつままれる。

 あの時ー。

 僕の脳裏に、彼と初めて会った夏の日の午後のワンシーンが蘇る。

 サイクリングで訪れた山道沿いの木々に隠れた草地。

 偶然出会った彼は、僕の性向をひと目で見抜き、こんなふうに抱きしめてきた。

 Tシャツの上から乳首をまさぐられ、デニムのショーパンの上から陰部を撫でられて、ついつい喘いだ僕。

 それが、OKの合図だった。

 数分後、僕は全裸にむかれ、樹の幹に両手でしがみついていた。

 そんな僕の躰を彼は思う存分愛撫して烈しく勃起させ、包皮をめくって中を触り、一瞬にして汁を出させたのだ。

 そしてその後、入社試験で彼と再会した僕は、なんとなく己の運命を確信したものだった。

 でもそれが、こんな結末を迎えることになろうとは…。

 電撃棒でさんざん遊ばれて、僕の乳首は異常なまでに肥大してしまっている。

 それを執拗に弄りまくられ、僕はあんあん泣き喚く。

 Mに徹するために両腕をうなじで組んで裸の腋の下を露わにすると、案の定、彼がその無毛地帯を舐めてきた。

 
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