僕は肉便器 ~皮をめくってなかをさわって~ 【童貞新入社員はこうして開発されました】

ヤミイ

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「アアアアアアアア・・・!」

 凄まじい水流を浴びて勃起ペニスが烈しく上下左右に首を振る。

 僕はいつのまにか浴室の床でブリッジの体勢を取り、ひたすらペニスに水流を受けていた。

「き、きもち、いい…」

 躰の中で唯一飛び出た部分である生殖器官。

 そこだけにとてつもない水圧がかかる、この快感。

 まるで四肢の自由を奪われたところで赤の他人にペニスを嬲られるような、あの倒錯的な愉楽の淵に、僕は居た。

「これでどうだ」

 Kがシャワーのお湯を上下に動かし、ペニスの裏側を撫で始めた。

「ああん、い、いい…」

 僕はますます腰を突き上げ、尻にグラインドを加えながら、天井に向けてペニスを聳え立たせていく。

 やがて水流は、亀頭の真裏を探り当て、その一点に集中した。

 包皮と裏筋が結合する、僕の最も感じる部分である。

「ア、ア、ア、ア、ア、ア、ア」

 スッタカートのような叫びが漏れた。

「だめえ、そこは、だめえっ!」

 気持ちとは裏腹の言葉が漏れた途端、

「これでも?」

 Kがギリギリまでシャワーのノズルを近づけ、僕のズルむけ亀頭を水流で包み込んだ。

「あ、い、いっちゃう…」

 どびゅっ。

 少し、出た。

「ああん、だめって、言ったのに…」

 恨めし気にKを睨む僕。

 でも、勃起は収まらない。

 アナルに刺さったスティックの先がGスポットに食いこみ、メスイキ状態を引き起こしているからだ。

「こいつ、マジでシャワーだけで逝きやがった」

 Kがせせら笑った。

「まったく、早漏にもほどがある。これじゃ、精子がいくらあっても足らないだろう」

「全部出させますか」

「ああ、次はコイツの番だ」

 電極を両手に掲げて、彼が僕の前に進み出た。

「これで一滴残らず採取してやる」

「採取? なら、いい手があります」

 Kが立ち上がった。

「いい手? なんだ?」

「カテーテルですよ。こいつのチンポにカテーテルを挿入して、出したら別の容器に溜まるようにしておくんです」

「なるほど、そいつはいい考えだ。空いたペットボトルがあっただろう。あれにしよう」

 カテーテル?

 僕はこっそり赤面した。

 カテーテルオナニー。

 それは、僕の裏の趣味のひとつでも、あったからである。
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