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Kの手の中で陰茎を覆う海綿体の鎧が膨張する。
その先端でズルむけになった亀頭が、ぐわっと大きく膨らんだ。
「アアア・・・アアア・・・」
僕は痙攣した。
ぴくぴく、ぴくぴく、全身を震わせながら、
「で、でりゅ」
甲高い声で、喘いでしまう。
やがてー。
ものすごい勢いで体内から愉楽のマグマが噴き上がると、
ぶるんっ!
Kの手を拒否するように僕の肉棒が跳ね上がり、反り返り過ぎて下腹に貼りついた。
そしてー。
ついに、出た。
にゅりゅり。
亀頭の鼻先に縦長に切れ込んだ尿道口。
その赤ピンクの隙間から、真っ白なミルクが溢れ出したかと思うと、
「あああああんっ!」
僕の切ない声とともに、アレが始まったのだ。
どびゅっ。
どびゅびゅっ。
ぶちゅっ。
くちゅちゅちゅっ!
すなわち、射精である。
「ああ! あああ! アアアアアアアア・・・!」
痙攣が止まらない。
気持ちよすぎて、頭の中は白熱状態だ。
何も考えられない。
まるで全身が過敏すぎるズルむけの亀頭になった気分だった。
「うほ、出るわ出るわ! こりゃすごい!」
Kが面白がって僕の乳首をねじり回しにかかった。
それが気持ちよくって、
「あんあんあんあんっ!」
僕は蚯蚓のように蠢動する。
ドクンドクンは一向に止まらない。
アナルバイブがGスポットを刺激し続けているため、僕自身、完全なメスイキ状態に陥っているからだ。
いわゆる、ドライオーガズム、というやつである。
永遠に続く絶頂感。
こうなったら、もう、涸れるまで、それこそ、腎虚になるまで、機械のように出し続けるしかなかった。
「で、でちゃった…」
涙目で彼を見上げると、
「まだいけるだろ?」
にやりと笑って僕の股間に右手を伸ばす。
左手のアナルバイブを出し入れしながら、ミルクだらけの僕の肉棒を握りしめ、こねるように扱き始めた。
くちゅくちゅくちゅくちゅ…。
肛門が鳴く。
シコシコシコシコ…。
扱きまくられ、弾かれて、僕のバナナが、彼の手の中でまたしても固く大きく育っていく。
「あふ、あふう、ひいいいっ!」
無意識のうちに、公園の雲梯のような恰好でブリッジしていた。
股間の肉筒を頂点にして。
加えて天井を向くふたつの勃起乳首。
天井の鏡に映るのは、蕩けそうな顔をした全裸の青年。
つまり、僕。
「どうだ? 気持ちいいか?」
彼が僕の出したミルクで僕の肉棒をぐちゃぐちゃにする。
青臭い草いきれのようなにおいに包まれ、四方八方から伸びる手に嬲られて、僕は全身性感帯の一匹の淫蕩なオスの性獣と化して、恥ずかしげもなく喘ぎ、鳴き、そしていやらしく身をくねらせて、汗と汁の中、のたうち回る…。
その先端でズルむけになった亀頭が、ぐわっと大きく膨らんだ。
「アアア・・・アアア・・・」
僕は痙攣した。
ぴくぴく、ぴくぴく、全身を震わせながら、
「で、でりゅ」
甲高い声で、喘いでしまう。
やがてー。
ものすごい勢いで体内から愉楽のマグマが噴き上がると、
ぶるんっ!
Kの手を拒否するように僕の肉棒が跳ね上がり、反り返り過ぎて下腹に貼りついた。
そしてー。
ついに、出た。
にゅりゅり。
亀頭の鼻先に縦長に切れ込んだ尿道口。
その赤ピンクの隙間から、真っ白なミルクが溢れ出したかと思うと、
「あああああんっ!」
僕の切ない声とともに、アレが始まったのだ。
どびゅっ。
どびゅびゅっ。
ぶちゅっ。
くちゅちゅちゅっ!
すなわち、射精である。
「ああ! あああ! アアアアアアアア・・・!」
痙攣が止まらない。
気持ちよすぎて、頭の中は白熱状態だ。
何も考えられない。
まるで全身が過敏すぎるズルむけの亀頭になった気分だった。
「うほ、出るわ出るわ! こりゃすごい!」
Kが面白がって僕の乳首をねじり回しにかかった。
それが気持ちよくって、
「あんあんあんあんっ!」
僕は蚯蚓のように蠢動する。
ドクンドクンは一向に止まらない。
アナルバイブがGスポットを刺激し続けているため、僕自身、完全なメスイキ状態に陥っているからだ。
いわゆる、ドライオーガズム、というやつである。
永遠に続く絶頂感。
こうなったら、もう、涸れるまで、それこそ、腎虚になるまで、機械のように出し続けるしかなかった。
「で、でちゃった…」
涙目で彼を見上げると、
「まだいけるだろ?」
にやりと笑って僕の股間に右手を伸ばす。
左手のアナルバイブを出し入れしながら、ミルクだらけの僕の肉棒を握りしめ、こねるように扱き始めた。
くちゅくちゅくちゅくちゅ…。
肛門が鳴く。
シコシコシコシコ…。
扱きまくられ、弾かれて、僕のバナナが、彼の手の中でまたしても固く大きく育っていく。
「あふ、あふう、ひいいいっ!」
無意識のうちに、公園の雲梯のような恰好でブリッジしていた。
股間の肉筒を頂点にして。
加えて天井を向くふたつの勃起乳首。
天井の鏡に映るのは、蕩けそうな顔をした全裸の青年。
つまり、僕。
「どうだ? 気持ちいいか?」
彼が僕の出したミルクで僕の肉棒をぐちゃぐちゃにする。
青臭い草いきれのようなにおいに包まれ、四方八方から伸びる手に嬲られて、僕は全身性感帯の一匹の淫蕩なオスの性獣と化して、恥ずかしげもなく喘ぎ、鳴き、そしていやらしく身をくねらせて、汗と汁の中、のたうち回る…。
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