僕は肉便器 ～皮をめくってなかをさわって～ 【童貞新入社員はこうして開発されました】

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　洋梨型に緊縛され、レールから吊り下げられた僕とK。
　
　僕らを向かい合わせにぶら下げておいて、彼がそれぞれの手で僕らの肛門を愛撫する。

　人差し指と中指の二本を突っ込んで、出したり入れたりを繰り返す。

　彼の指はオイルにまみれていて、挿入されても痛くない。

　もとよりユルユルの僕の肛門はいいとしても、そうでなければアナルがほぼ未開発のKには辛いはず。

　そう思って観察すると、意外や意外、Kはそこそこ気持ちよさそうに、喘ぎながら勇ましく陰茎を勃てている。
　
　僕がかつてされたように、十分彼に調教されている証拠かもしれなかった。

　営業車の中で、支店のロッカールームの隅で、営業所の男子トイレで、何度も何度も犯されたのだ。

　くちゅくちゅくちゅくちゅ。

　いやらしい音を故意に立てながら、彼が僕らを指で貫いたまま、右手と左手を近づける。

　それはすなわち、向かい合った僕とKを間近まで接近させることになりー。

　上半身が触れ合う前に、勃起ペニス同士がキスしていた。

「あう」

「くふ」

　二人同時に声を漏らしてしまったのは、少し剥けかけた包皮の下からのぞいた亀頭同士の裏が触れ合ったから。

　ただでさえ濡れている裏側と裏側ー。
　
　ペニスの中ではここが最も気持ちのいい部位なのだ。

　射精したばかりだというのに、僕の陰茎はすでにかなりの固さを取り戻していた。

　Kの亀頭を押し上げながら徐々に反り返り、二本対等な硬度で垂直に勃ち上がる。

「あああああっ」

「き、きもち、い、いい…」

　ふたりのツルスベの股間の隙間で、両手の指を合掌の形に合わせたように、二本の肉棒が見る間に盛り上がる。

「ああん、も、もっと…」

　小刻みにペニスを震わせ、ひくつくK。

「もっと、強く…」

　ペニスの裏筋同士を密着させ合い、僕とKは頬ずりするほどの近さで甘いため息を吐き合った。