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「ア、アア、アアアッ!」

 全身に痙攣が走り、Kの口の中で亀頭がぐわっと膨れ上がるのがわかった。

「で、でりゅ! ああああああっ!」

 ガクガクンッ!

 拘束されたまま、腰だけ前後に烈しく動かし、僕は跳ねた。

 ぶわああっ!

 種を飛ばす寸前のホウセンカの実のように、限界まで膨張する亀頭。

 それが爆発するかのように爆ぜー。

 どびゅっ!

 まず、最初の一撃が、Kの口腔内に放たれた。

「ついに、ちびりやがったか!」

 彼が狂気のような微笑を顔に浮かべて、僕の乳首を挟んだ洗濯ばさみをひねり上げる。

「あんあんあんあんあんあんあんっ!」

 ガクンガクンとヘドバンしながら、僕は絶叫する。

 どびゅどびゅどびゅう!

 あふれるミルクは止まらない。

 たちまちKの口の中は僕のネバネバ汁でいっぱいになり、唇の端から白いものが垂れ始めた。

「ぶはあっ!」

 Kが口を離すと、白濁液のしぶきをあげながら、僕の勃起ペニスが跳ね上がった。

 ぶるんぶるんぶるん!
 
 Kの唾液と自ら分泌したカウパー腺液。

 そしてたった今放出した多量の精液で、僕の生殖器官はねちゃねちゃだ。

 ごっくん。

 Kが音を立てて僕の精液を飲み干し、唇を手の甲で拭った。

「おいしい…なんて濃さなんだ…」

 わずかに口を開くと、唇と唇の隙間から、僕のミルクの名残りが一筋流れ出て、ゆっくりと頬を伝い降りた。

「お前の負けだ」

 乳首を引きちぎらんばかりにねじり上げ、彼が僕の顔に唾を吐く。

「世代交代決定だな。この先社内の性欲処理は、すべてこのKに任せることにする」

「待って…」

 恥ずかしい姿勢のまま、僕は彼に訴えかけた。

「肉便器に必要なのは、何をされても漏らさない、遅漏体質じゃないはずだ。それどころか、むしろ、射精すればするほど、重役たちは喜んでくれるもの…。現役を退いて、あなたはそれを忘れたのか? 肉便器の価値は、一日に何度射精できるかということと、出した精液の味なんだ。現にKは、俺のミルクに舌鼓を打っている。次世代の肉便器の座をやつに譲るかどうかは、射精回数と精液の濃さで決めないと…」

「ふむ」

 洗濯ばさみをこじる彼の手が止まった。

「なるほど、言われてみれば、それも一理あるな。わが社の幹部の中には、出させずに弄れるだけいじりたいドS派と、できるだけ出させて戦利品のミルクを味わいたい実利派の二種類がいる。多少早漏でも、射精回数が多ければ、その欠点を補うことができるというわけだな。よし、決めた。ならば、試してやろう。おまえとKのどちらがたくさん射精できるかを。むろん、放出した精液の味の濃さをも含めてな」 
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