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 淫らな回想から覚めると、屈辱的な体位を取らされた僕がいた。

 天井近くのレールからつるされた洋梨の形の全裸の肉塊。

 それが僕。

 四肢をうなじのところで緊縛され、尖った尻肉を躰の頂点にしてー。

 しかも、これ以上ないほど勃起した筋肉隆々のペニスは、根元からKの手で折り曲げられ、真下を向いている。

 Kが皮を剥いたせいで、先っちょから三分の一ほどをも占める亀頭が、ほぼ剥き出しになっている。

 湯気の立つ亀頭部分を、Kが舌先でぞろりと舐め、僕の反応を盗み見る。

「や、やめ、ろ…」

 過敏な亀頭を舐められて、僕はしわがれ声で抗議する。

「やめろ? うそでしょ? もっとしてほしいくせに」

 にたりとほくそ笑み、Kが舌先で尿道口をこじ開けた。

「はうっ」

 狭い入口から舌先を挿入され、中を舐め回されて僕は喘いだ。

「こんなに大きくしちゃって」

 Kの手がいとおしげに海綿体を撫でまわす。

「恥ずかしくないんですか? 後輩の前で。しかも、お汁でこんなに先っぽ、濡らしちゃって」

 唇を尖らせ、真下からそっと僕の亀頭を包み込む。

 頬の内側の筋肉がすぼまって、抜けないように亀頭が咥え込まれるのがわかった。

 舌先を尿道口に当て、頬の筋肉で茎の部分を固定しながら、Kがおもむろに右手で扱きを開始する。

「ああ、あああ、ああああああっ」

 無抵抗で無防備の僕は、もう、すすり泣くしかない。

 そんな僕を上目遣いに見つめながら、Kは更にー。

 丸出しになってぶら下がっている睾丸を左手で掬い上げると、再度ぐにゅぐにゅ揉みしだき始めた。

 じゅぼっ、じゅぼっ、じゅぼっ。

 くちゅくちゅくちゅくちゅ…。

「あああ、あああ、あああっ!」

 ちゅぷっ。

 にゅるり。

「出てきた出てきた、甘い露が」

「ハアハアハアハア・・・アアアアアアアア・・・アアアン・・・」

 Kに吸われて僕はチンポの先から多量の先走り汁を分泌し、狂ったように首だけ回して喘ぎ続けるのだった。

 
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