僕は肉便器 ～皮をめくってなかをさわって～ 【童貞新入社員はこうして開発されました】

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「いいだろう」

　酷薄な微笑が、彼の口元に浮かんだ。

　Ｋの尻が彼の足の間に下ろされると同時に、

「あんっ💛」

　Ｋが可愛い声で鳴いた。

「どうだ」

　Ｋの括れた腰を動かぬよう両手で固定しておいて、彼が自らの股間を突き上げる。

　ぐちゅっ。

　粘着性の音がして、

「はあんっ💛」

　Ｋが大きくのけぞった。

「さすが、若いと締まりがいいな」

　Ｋを背後から抱きしめ、耳朶を舐めながら彼がささやいた。

「やりすぎてユルユルになった誰かのアナルとは、大違いだ」

　意地悪そうな彼の視線が僕を射る。

　え？

　顔から血の気が引くのが分かった。

　そ、そんな･･･。

　全身から力が抜けていく。

　やりすぎて、ユルユル･･･？

　ひ、ひどいー。

　ひどすぎるー。

　あなたは、僕のことを、そんなふうに思っていたのですか･･？

　悔しくて、目尻に涙がにじんだ。

　嗚咽が漏れぬよう、僕は奥歯を噛みしめ、彼の視線に耐えた。

　確かの僕の肛門は、たび重なる凌辱を経て、括約筋が緩み、女性の陰唇のように膨らんでいる。

　そしてそれは、昂った勃起陰茎を突っ込まれるたびに、歓迎するかのようにその熱い肉茎に巻きつくのだが･･･。

　そもそも、僕をそんな躰にしたのは、あなたじゃないか！

　それに、僕を抱いた人たちは、みんなそこがいいって、言ってくれるのに･･･。

「いい。いいぞ、Ｋ」

　Ｋの若い肉体を羽交い絞めにして、彼がゆっくり腰を動かし始める。

　ねちょねちょと言う音に混じって、

　ﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱ･･･。

　Ｋが荒い吐息を吐いた。

「あふう、主任のチンポ、さいこう、です･･･」

「すごい。ぎゅうぎゅう、締めつけてくる」

　悔しいことに、そんなに感じているのか、彼の声がわずかに裏返り、腰の動きが速くなるのがわかった。

　そのあまりに淫乱な光景に、僕は烈しく勃起せずにはいられなかった。

　彼の腕の中で悶えるＫの姿は、かつての僕そのものだった。

　リピドーの虜になり、蕩けそうに弛緩するＫの横顔に、若かりし頃の自分自身の面影が重なった。

　くりくりくり･･･。

　時差を甘噛みしながら、彼がＫの乳首を弄り出す。

　スリムな胸に咲いた薔薇色のそれは、見る間に固く尖り出す。

　彼が動くたびに、Ｋの股間で屹立する肉棒が揺れた。

　そのガチガチにそそり立つ濃いピンクの器官は、自らのへそに顔を埋めようというかのように反り返っている。

　Ｋの右胸を弄っていた彼の右手がいったん乳首を離れ、その基部に指を巻きつけた。

　茎のつけ根の方を握ったまま、ぐいと押し下げる。

　ぬるっ。

　すると、チューリップの花みたいに先端を包んでいた包皮が後退して、真っ赤に濡れたテカテカの部分が現れた。

　彼が人差し指を伸ばし、指の腹でその鼻面を一回軽く撫で、すぐに離した。

「にゃん💛」

　Ｋがわななき、赤剥けの表面から、ほわんと湯気が上がった。

　見ると、彼の指とＫの亀頭の先っちょとの間を、新たに分泌された先走り汁が透明な糸と化して繋いでいた。