僕は肉便器 ~皮をめくってなかをさわって~ 【童貞新入社員はこうして開発されました】

ヤミイ

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 ふたりにさんざんなぶりものにされた後ー。

 さらに過激な攻めが僕を待っていた。

 壁の一部を彼がスライドさせると、そこに金色に輝く十字架が現れたのだ。

「手伝ってくれ」

 彼がKに声をかけ、僕は無抵抗なまま、その十字架にかけられた。

 十字架には横棒が二本あり、下の棒はちょうど足の高さで左右に伸びている。

 両手首を上の棒、両足首を下の棒に結束バンドで括り付けられると、僕は完全な大の字にされてしまった。

「これを持て」

 彼がKに何か渡している。

 顔を上げて目を凝らすと、それは柄のついたキノコみたいな形の電動マッサージ器だった。

 しかも、二本。

 彼自身も両手に一本ずつ同じタイプの電マを持つと、

「まずは手始めに、これで気絶するまで弄ってやろう」

 スイッチをオンにして、ブーンとモーター音を立てながら、彼が近づいてきた。

 あれで、身体中を・・・?

 想像しただけで、亀頭の先が濡れてくる。

 あれほど凌辱されたにもかかわらず、僕はまだ射精していなかった。

 だからペニスはガチガチに勃起したままで、ミサイルのように斜め上を向いてそそり立っている。

 包皮は剥かれっ放しになっていて、雁首の下で縮こまり、その上の亀頭を真赤になるまで縊れさせていた。

 缶詰から取り出したばかりのサクランボみたいな色と質感のその部分は、当然カウパー腺液でねちょねちょだ。

「うらやましいですね」

 反対側から僕に近づきながら、Kが言う。

「同時に四本の電マで攻撃ですか。なんかムチャクチャ気持ちよさそうだ」

「気に入ったなら、後でおまえにもやってやるよ。それよりまず、こいつをもっとこらしめてやらないと」

「俺、思うんですけど」

「ん? なんだ?」

 僕の股間に電マを伸ばしかけたところで、彼が手を止めた。

「ただ、精液出させるだけじゃ、つまんなくないですか?」

「どういうことだ?」

「この部屋なら、きっとあれも、ありますよね」

「あれって?」

「ほら、病院に入院した時に、ベッドから出られない間、使うやつ。あの管、なんて言いましたっけ?」

「ふふふ、なるほどな」

 Kの言葉に、彼がおもむろに口角を吊り上げた。

 

 
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