上 下
191 / 323

191

しおりを挟む
 彼の舌で転がされ、乳首がみるみる勃っていく。

「ク、クウッ・・・」

 執拗なまでのその舐めに、僕の意識は遠くなる。

 気づくと裸の胸に、熱く硬いモノが当たっていた。

 綺麗に剥けた兜形の亀頭の先は、蒸し立ての小籠包のように湯気を上げている。

 鼻面に縦に切れ込んだ尿道口から滲むのは、無色無臭のカウパー腺液だ。

 Kや僕の性器に比べ、剥け切った彼のそれはいかにも獰猛そうなフォルムを有していた。

 いくら硬くて長いといっても、彼の男根に比べれば、自慢の僕のイチモツも、しょせん幼児レベルである。

 そう思わせるほど、そのゴツゴツした肉茎と巨大な亀頭は、百戦錬磨の大人感を醸し出していた。

 彼の陰茎は熟れたバナナのごとく反り返り、目のない亀頭で僕を見上げている。

 驚くべきサイズだった。

 長さはおそらく30センチを超えているのだろう。

 僕らの膝の間に尻を落とし込んだ彼は、股間から聳え立つ陰茎を僕の胸の正中線にまで届かせているのだ。

 だが、それだけではなかった。

 次の彼の行動は、僕の想定外のものだった。

「アフッ」

 乳首に異様な快感を覚えて、僕はのけぞった。

 僕らのペニスを肛門に咥え込んだまま左右に腰を振りながら、彼が濡れた亀頭で僕の乳首を弾いてきたのである。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

R指定

ヤミイ
BL
ハードです。

捜査員達は木馬の上で過敏な反応を見せる

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?

すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。 翔馬「俺、チャーハン。」 宏斗「俺もー。」 航平「俺、から揚げつけてー。」 優弥「俺はスープ付き。」 みんなガタイがよく、男前。 ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」 慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。 終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。 ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」 保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。 私は子供と一緒に・・・暮らしてる。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 翔馬「おいおい嘘だろ?」 宏斗「子供・・・いたんだ・・。」 航平「いくつん時の子だよ・・・・。」 優弥「マジか・・・。」 消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。 太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。 「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」 「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」 ※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。 ※感想やコメントは受け付けることができません。 メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。 楽しんでいただけたら嬉しく思います。

小さなことから〜露出〜えみ〜

サイコロ
恋愛
私の露出… 毎日更新していこうと思います よろしくおねがいします 感想等お待ちしております 取り入れて欲しい内容なども 書いてくださいね よりみなさんにお近く 考えやすく

臣下が王の乳首を吸って服従の意を示す儀式の話

八億児
BL
架空の国と儀式の、真面目騎士×どスケベビッチ王。 古代アイルランドには臣下が王の乳首を吸って服従の意を示す儀式があったそうで、それはよいものだと思いましたので古代アイルランドとは特に関係なく王の乳首を吸ってもらいました。

隣の親父

むちむちボディ
BL
隣に住んでいる中年親父との出来事です。

真・身体検査

RIKUTO
BL
とある男子高校生の身体検査。 特別に選出されたS君は保健室でどんな検査を受けるのだろうか?

処理中です...