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彼は長方形のテーブルの脇に立っていた。
手にしているのは、長さ40センチはありそうな、黒光りするバイブである。
立派な兜で先端を覆ったそれは、男根の精巧なイミテーションだった。
「こっちに来い」
呼ばれてベッドから下り、彼に近づいた。
歩くだけで、股間から斜めに突き出たペニスが揺れる。
勃起したペニスは集まった血液の分だけ重くなっていて、あたかもたわわに実ったバナナを腰に生やしたよう。
「この上に乗れ。乗ったらこれをまたいで立て」
テーブルの表面にバイブを置くと、彼が言った。
「こう、ですか?」
クッションを利用してなんとかテーブルの上に立つと、僕はバイブが足の間に来るよう、位置を調整した。
「あとはわかるな。こいつをめがけて、ゆっくり腰を落としていくんだ」
僕の腰の括れに両手を当てて支えながら、彼が言った。
「は、はい・・・」
期待で胸が高鳴った。
彼が僕にさせようとしている行為。
それを想像するだけで、チンポに力がみなぎるのがわかった。
これが僕をメスイキさせる方法?
「もう少し、右」
右手で僕の腰を持ち、左手でテーブルに立てたバイブを倒れないように握って彼が指示を出す。
「こ、こう? あ」
尻肉のはざまに違和感を覚え、僕は後半、叫んでしまう。
バイブの先が僕の桃尻を割り、剥き出しになった肛門にその鼻面を押しつけたのだ。
「そのまま体重をかけて、バイブの上に坐り込め」
「で、でも、前戯もなしじゃ・・・」
抗議したとたん、
「いいから、やれ」
彼が突然僕の両肩をつかみ、強い力でぐいと下に押し下げた。
クチュ。
湿った音とともに、
メリッ。
メリメリメリッ。
肉の裂けるような感触。
「ハウアッ!」
意志に反して肛門を押し広げられる強烈な違和感に、僕は油に抛り込まれた海老のようにのけぞった。
手にしているのは、長さ40センチはありそうな、黒光りするバイブである。
立派な兜で先端を覆ったそれは、男根の精巧なイミテーションだった。
「こっちに来い」
呼ばれてベッドから下り、彼に近づいた。
歩くだけで、股間から斜めに突き出たペニスが揺れる。
勃起したペニスは集まった血液の分だけ重くなっていて、あたかもたわわに実ったバナナを腰に生やしたよう。
「この上に乗れ。乗ったらこれをまたいで立て」
テーブルの表面にバイブを置くと、彼が言った。
「こう、ですか?」
クッションを利用してなんとかテーブルの上に立つと、僕はバイブが足の間に来るよう、位置を調整した。
「あとはわかるな。こいつをめがけて、ゆっくり腰を落としていくんだ」
僕の腰の括れに両手を当てて支えながら、彼が言った。
「は、はい・・・」
期待で胸が高鳴った。
彼が僕にさせようとしている行為。
それを想像するだけで、チンポに力がみなぎるのがわかった。
これが僕をメスイキさせる方法?
「もう少し、右」
右手で僕の腰を持ち、左手でテーブルに立てたバイブを倒れないように握って彼が指示を出す。
「こ、こう? あ」
尻肉のはざまに違和感を覚え、僕は後半、叫んでしまう。
バイブの先が僕の桃尻を割り、剥き出しになった肛門にその鼻面を押しつけたのだ。
「そのまま体重をかけて、バイブの上に坐り込め」
「で、でも、前戯もなしじゃ・・・」
抗議したとたん、
「いいから、やれ」
彼が突然僕の両肩をつかみ、強い力でぐいと下に押し下げた。
クチュ。
湿った音とともに、
メリッ。
メリメリメリッ。
肉の裂けるような感触。
「ハウアッ!」
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