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「どれ、あとは自然に任せてみよう」

 僕のペニスの先がKの肛門に触れたところで、彼が言った。

 自然に任せる?

 それ、どういう・・・。

 疑問を口にのぼせるまでもなかった。

 僕を吊るしたロープから、いきなり彼が手を離したのである。

 ズブリ。

 突き刺さる僕の亀頭。

「アアッ!」

「フワアアッ!」

 同時に叫ぶ僕とK。

 狭いKの肛門に、自重で僕の勃起ペニスがめり込んでいく。

 ロープが緩んだせいで、僕の全体重がペニスにかかったのだ。

 メリメリメリッ!

「アア、アアアッ、ヒイイッ!」

 Kが身悶える。

 顔じゅうから汗が噴き出し、開いた口から赤い喉が見える。

 Kが身動きすると、僕のペニスが締め付けられる。

 直腸の中で包皮が剥けて、濡れ亀頭が剥き出しだ。

「アア・・・」

 ちんぐり返しKの肛門に突き刺さったまま、重力に任せて僕は忘我の心地に浸る。

 とー。

 Kが突然、

「イレテッ!」

 そう叫ぶなり、両手で自分の太腿を握りしめ、足を胸に押しつけて肛門を僕に向けて突き出した。

 僕が、もっと入れやすいように。

 まさにそんな感じの角度で、肛門がこちらを向いた。

 クチュッ。

 クチュチュチュチュッ!

 響き渡る粘液の音。

「クウウッ」

 僕は歯を食いしばる。

 正直、気持ちいい。

 Kの直腸内は、ひどく狭くて窮屈なくせに、なぜかヌルヌルしている。

 だから、内壁にこすれて包皮が剥けてしまっても、不思議と痛みを感じないのだ。
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