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「よし。今度はそのまま、交互に相手の皮で自分を包み、中で亀頭同士を擦り合え」

「は、はい」

 まずはKが僕の包皮を伸ばして自分を包みこみ、ゆっくり腰を左右に振り出した。

 僕の包皮の中はカウパー腺液でグチョグチョで、たちまちKの亀頭がヌルヌルになる。

 余った包皮で繋がった二つの亀頭が鼻面でキスをしたまま動き出し、その微妙な感触に僕らは思わず鳴いていた。

 しばらく続けた後、

「今度は俺が」

 興奮でしわがれた声でそう告げて、僕は自分の包皮を剥いて雁首の下まで後退させ、代わりにKの包皮を伸ばす。

 刺激を受けた後だけに、Kの包皮の中も僕に負けず劣らずヌルヌルだ。

 その熱いヌルヌルした皮が僕の剥き出し亀頭を包み込み、多量の粘液で全体を覆い始めた。

「ああ、イイン・・・」

 正面からの包皮プレイに、あえなく喘いでしまう僕。

「お、俺も…」

 それはKも同様で、僕らは鏡に向かってダンスするラッパーのように、鼻を突き合わせ、皮で繋がった勃起陰茎を中心軸にして、淫らな動作でぐいぐい腰を振り出した。
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