僕は肉便器 ～皮をめくってなかをさわって～ 【童貞新入社員はこうして開発されました】

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　ズル剥けの亀頭を、高速ワイパーが両側から叩く。

　しかも、隙を与えず、永遠に続く懲罰のように。

「ｷｭﾝｷｭﾝｷｭﾝｯ！」

　僕は腰を浮かせて絶妙な距離を保ち続ける。

　ペニスが挟まって、ワイパーの動きが止まってしまっては元も子もない。

　ここは、ぎりぎり亀頭の裏を掠めるくらいがベストなのだ。

　ｶｼｬﾝｶｼｬﾝｶｼｬﾝｯ！

「あう、あひいっ！」

　仮性包茎者にとって、本来、剥けた亀頭への直接愛撫は厳禁だ。

　敏感過ぎて、快感より痛みが勝ってしまうことが多いからである。

　でも、今は違った。

　まず、僕の亀頭は、度重なる凌辱で濡れている。

　先走り汁で恥ずかしいほどのヌルヌル状態なのだ。

　しかも、キャバ嬢に打たれた覚せい剤。

　それで、ペニス全体が快楽の超新星と化してしまっているのである。

「き、きもち、いいっ！」

　ボンネットの上で、フロントガラスに抱きつき、腰をグラインドさせ、くねくね踊る、全裸の男。

　それが僕。

　そんなイメージが脳裏に閃いた途端ー。

　ふいに”アノ瞬間”がやってきて、僕は獣のように咆哮した。