上 下
144 / 323

144

しおりを挟む
 ヌル~リ、ヌル~リ。

 フロントガラスに蛙みたいに貼りつき、僕は腰をグラインドさせ、ガラスにペニスを擦りつける。

 そうしながら、上半身を波打たせ、すれすれまで近づけて、ガラス表面に勃起乳首を掠めさせた。

 キモチ、イイ…。

 アアン、アアン…。

 あまりの快感に、そう鳴かずにはいられなかった。

 キャバ嬢たちが車の中に乗り込み、運転席と助手席から僕を見つめている。

 ガラスに押しつけられた、僕のズル剥け亀頭と尖り乳首を。

 その視線が更に僕を興奮させ、グラインド運動に拍車がかかる。

 にゅる~り、にゅる~り。

 扇形に広がる粘液の汚れ。

 僕の亀頭が分泌し続ける先走り汁の跡である。

「すご~い、こいつ、今にも逝きそうな顔してる。チンポの先からお汁、いっぱい出してさあ」

「顔もよだれでグチョグチョじゃん」

「あ、いいこと考えた」

 その時ひとりがパッと顔を輝かせた。

「フロントガラス、汚れてるから、ワイパー、動かしてみよっか」

「うはっ。それ、サイコー!」

 もうひとりが手を叩く。

 そしてー。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

R指定

ヤミイ
BL
ハードです。

捜査員達は木馬の上で過敏な反応を見せる

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

小さなことから〜露出〜えみ〜

サイコロ
恋愛
私の露出… 毎日更新していこうと思います よろしくおねがいします 感想等お待ちしております 取り入れて欲しい内容なども 書いてくださいね よりみなさんにお近く 考えやすく

イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?

すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。 翔馬「俺、チャーハン。」 宏斗「俺もー。」 航平「俺、から揚げつけてー。」 優弥「俺はスープ付き。」 みんなガタイがよく、男前。 ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」 慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。 終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。 ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」 保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。 私は子供と一緒に・・・暮らしてる。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 翔馬「おいおい嘘だろ?」 宏斗「子供・・・いたんだ・・。」 航平「いくつん時の子だよ・・・・。」 優弥「マジか・・・。」 消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。 太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。 「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」 「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」 ※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。 ※感想やコメントは受け付けることができません。 メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。 楽しんでいただけたら嬉しく思います。

捜査員は柱の中央で絶頂を強制される

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

処理中です...