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「ああ、頼む」
 所長がうなずいた、そのとたんだった。
 洋梨型にお尻を真下に突き出した僕の裸体が、いきなりガクンと落下し、
 ぐしゃっ。
 粘液音を立てて、お尻の割れ目の間にビール瓶型の勃起男根を呑み込んだ。
 僕の尻肉は、太腿が左右に引っ張られているせいで、完全に割れ切って、肛門が剥き出しになっている。
 その肛門は、先輩の指責めで今や限界まで広げられ、物欲しげにひくついていた。
 それでも、括約筋が軋みを上げるほど、ゴリラ男の亀頭は太かった。
 まるで熱した鉄杭を打ち込まれたかのような衝撃に、僕の裸体は電撃を食らったみたいに硬直した。
「む、無理…」
 目尻に涙が滲んできた。
「さ、裂けちゃう…」
 冗談ごとではなかった。
 先輩が手を離したため、僕は自重で沈んでいく。
 重力がすべてを支配しているため、自分では下降を止めようがない。
 メキメキメキ…。
 括約筋が悲鳴を上げるのがわかった。
 それほど、ゴリラ男のペニスは太かった。
 優に、ビール瓶の底くらいの直径は、ありそうなのだ。
 このままでは、間違いなく僕の肛門は、ゴリラ男の極太男根に引き裂かれ、血まみれになってしまうだろう。
 やがて、肛門に亀頭の鰓がつっかえ、沈降が止まった。
 助かった…。
 安堵の吐息をついた時、
「まだだよ、新人」
 先輩が一歩踏み出し、僕の肩に両手を置いた。
「どうせなら、もっとたっぷり味わわないと、つまんないだろう?」
 言いながら、両肩に置いた手に、力を籠める。
「あひっ」
 僕は叫んだ。
 裸体を無理やり押し下げられ、
 みしっ。
 みしみしみしっ!
 異音を発して、張り出したペニスの鰓が、情け容赦なく僕の肛門にめり込んだのだ。
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