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逝きそうになった。
両手の中では、勃起ペニスが丸太のように太くなってしまっている。
「いく、い、いっちゃ、う…」
声が裏返った。
「逝け! 出せ! 熱いミルクを、いっぱい出してみろ!」
パンパン肉の当たる音を立てながら、ケモノのように、彼が吠える。
「ぼ、僕だけ、また、逝っちゃう、の…?」
悲し気な仔犬の眼をして、僕は訊く。
さっきから、逝かされるのは、僕だけだ。
僕だって、一度くらい彼を逝かせてみたいし、彼の精液を、おなかいっぱい、飲んでみたい。
「そうだ。なぜなら、おまえは俺のペットなのだからな!」
「ペット…?」
「わからないのか? 可愛い顏に、可愛い尻、貧弱で未熟な躰に、醜い大人の男根を生やしたペットだよ」
可愛い顏に、可愛いお尻…。
褒められるのは、悪くない。
でも、未熟な躰に、醜い、大人の男根だなんて…。
彼は、僕をそんな目で見ていたんだー。
でも、なまじその通りなだけに、改めて指摘されると、顔から火が出るほど、恥ずかしい。
「ペット、でもいい…。けど、お願い、あなたも、一緒に…」
感極まって、僕がキスをせがむように、そう口を尖らせた時だった。
ふいに背後で、引き戸が開く音がして、
「きさまら、こんな所で、何をやっている?」
頭上から、突然、雷のようなガラガラ声が降ってきた。
両手の中では、勃起ペニスが丸太のように太くなってしまっている。
「いく、い、いっちゃ、う…」
声が裏返った。
「逝け! 出せ! 熱いミルクを、いっぱい出してみろ!」
パンパン肉の当たる音を立てながら、ケモノのように、彼が吠える。
「ぼ、僕だけ、また、逝っちゃう、の…?」
悲し気な仔犬の眼をして、僕は訊く。
さっきから、逝かされるのは、僕だけだ。
僕だって、一度くらい彼を逝かせてみたいし、彼の精液を、おなかいっぱい、飲んでみたい。
「そうだ。なぜなら、おまえは俺のペットなのだからな!」
「ペット…?」
「わからないのか? 可愛い顏に、可愛い尻、貧弱で未熟な躰に、醜い大人の男根を生やしたペットだよ」
可愛い顏に、可愛いお尻…。
褒められるのは、悪くない。
でも、未熟な躰に、醜い、大人の男根だなんて…。
彼は、僕をそんな目で見ていたんだー。
でも、なまじその通りなだけに、改めて指摘されると、顔から火が出るほど、恥ずかしい。
「ペット、でもいい…。けど、お願い、あなたも、一緒に…」
感極まって、僕がキスをせがむように、そう口を尖らせた時だった。
ふいに背後で、引き戸が開く音がして、
「きさまら、こんな所で、何をやっている?」
頭上から、突然、雷のようなガラガラ声が降ってきた。
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