107 / 323
107
しおりを挟む
「アアアーッ! もうダメっ! 出る、出ちゃうぅっ!」
全身を瘧に罹ったように震わせ、僕は絶叫する。
ペニスが身体から独立したイキモノのように信じがたいサイズにまで膨張し、尿道口を開く。
どびゅ。
どびゅっ、どびゅう!
どびゅびゅびゅっ!
噴き出る体液。
そのあまりの量の多さに、先生の頬が風船のように膨らみ始める。
「アア、アア、アア、アア、アア、アア、アアーッ!」
深夜の事務所の真ん中で、恥も外聞もなく痙攣する、全裸の男、それが僕。
こんなの、まったくもって、ケダモノだ。
僕はただ臭い汁を生産し、快楽とともに吐き出すだけの、肉塊なのだ。
そして、その僕が噴射する命の種がたっぷり詰まった体液をごくんごくんとうまそうに飲み乾す彼は、超がつくほどの変態だ。
そうして、どれだけ時間が経ったのかー。
僕の精液を言葉通り一滴も余さず飲み乾し、最後に口の周りについた残滓を舌で舐め取ると、広げた僕の脚の間を熱気の籠った眼で見下ろして、彼が言った。
「見ろ。あんなに出したのに、おまえのペニスは、まだ勃っている。しかも、ただ勃ってるだけじゃない。前以上に、ガチガチに硬く、太く、長くなっている。これがなぜか、わかるか?」
肌という肌を快感でさざ波のように震わせながら、僕はけだるくかぶりを振った。
「ドライオーガズムだよ。いわゆる”メスイキ”というやつさ。前立腺への刺激で生まれるドライオーガズムには、射精による終わりがない。つまり、刺激されればされるだけ、永遠に快感が続くということさ。精液を出し尽くし、陰嚢がからっぽになってさえもね」
全身を瘧に罹ったように震わせ、僕は絶叫する。
ペニスが身体から独立したイキモノのように信じがたいサイズにまで膨張し、尿道口を開く。
どびゅ。
どびゅっ、どびゅう!
どびゅびゅびゅっ!
噴き出る体液。
そのあまりの量の多さに、先生の頬が風船のように膨らみ始める。
「アア、アア、アア、アア、アア、アア、アアーッ!」
深夜の事務所の真ん中で、恥も外聞もなく痙攣する、全裸の男、それが僕。
こんなの、まったくもって、ケダモノだ。
僕はただ臭い汁を生産し、快楽とともに吐き出すだけの、肉塊なのだ。
そして、その僕が噴射する命の種がたっぷり詰まった体液をごくんごくんとうまそうに飲み乾す彼は、超がつくほどの変態だ。
そうして、どれだけ時間が経ったのかー。
僕の精液を言葉通り一滴も余さず飲み乾し、最後に口の周りについた残滓を舌で舐め取ると、広げた僕の脚の間を熱気の籠った眼で見下ろして、彼が言った。
「見ろ。あんなに出したのに、おまえのペニスは、まだ勃っている。しかも、ただ勃ってるだけじゃない。前以上に、ガチガチに硬く、太く、長くなっている。これがなぜか、わかるか?」
肌という肌を快感でさざ波のように震わせながら、僕はけだるくかぶりを振った。
「ドライオーガズムだよ。いわゆる”メスイキ”というやつさ。前立腺への刺激で生まれるドライオーガズムには、射精による終わりがない。つまり、刺激されればされるだけ、永遠に快感が続くということさ。精液を出し尽くし、陰嚢がからっぽになってさえもね」
1
お気に入りに追加
138
あなたにおすすめの小説
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
大嫌いな歯科医は変態ドS眼鏡!
霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
……歯が痛い。
でも、歯医者は嫌いで痛み止めを飲んで我慢してた。
けれど虫歯は歯医者に行かなきゃ治らない。
同僚の勧めで痛みの少ない治療をすると評判の歯科医に行ったけれど……。
そこにいたのは変態ドS眼鏡の歯科医だった!?
塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)
ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。
そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる