92 / 324
92
しおりを挟む
「さあ、みんな、好きな得物を持て。この変態を、たっぷりこらしめてやろうじゃないか」
営業所長の言葉に、社員たちの間にどよめきが起こった。
「ほんとにいいんですかあ?」
竹刀を手にして素振りをしながら、ヤンチャそうな男性社員が訊く。
「もちろんだ。どこからでも好きな個所を痛めつけてやれ。ただし、怪我だけはさせるな。躰に傷が残ると、後が面倒だからな」
「面白そうじゃん。うち、やらせてもらうわ。ストレス解消に、もってこいだしさ」
ガタイの立派な女事務員が、肉まんみたいな顔に不気味な笑みを浮かべ、丸太のような右腕で、軽々とバットを取り上げる。
「いい心がけだ。女性もどんどん参加してほしい。腕立て伏せの最中に欲情するような変態は、しいっかりとっちめてやらないとな」
社員たちが各々得物を手にしたのを確認すると、営業所長が僕の前に立った。
ごつい顔面から、意地悪そうな眼が、僕の貧弱な裸体に注がれる。
「こら、何だ、これは」
叱るように言い、竹刀の先端で僕の股間から真っすぐ突き出た肉棒を軽くつついた。
「アンッ」
しばらく放置された後の突然の刺激に、僕はピクリと腰を跳ね上げた。
スイッチが入ったように、半勃ち状態だったペニスが、むくむくとこうべを持ち上げていく。
あたかも、敵機を発見した高射砲の砲塔のように・・・。
営業所長の言葉に、社員たちの間にどよめきが起こった。
「ほんとにいいんですかあ?」
竹刀を手にして素振りをしながら、ヤンチャそうな男性社員が訊く。
「もちろんだ。どこからでも好きな個所を痛めつけてやれ。ただし、怪我だけはさせるな。躰に傷が残ると、後が面倒だからな」
「面白そうじゃん。うち、やらせてもらうわ。ストレス解消に、もってこいだしさ」
ガタイの立派な女事務員が、肉まんみたいな顔に不気味な笑みを浮かべ、丸太のような右腕で、軽々とバットを取り上げる。
「いい心がけだ。女性もどんどん参加してほしい。腕立て伏せの最中に欲情するような変態は、しいっかりとっちめてやらないとな」
社員たちが各々得物を手にしたのを確認すると、営業所長が僕の前に立った。
ごつい顔面から、意地悪そうな眼が、僕の貧弱な裸体に注がれる。
「こら、何だ、これは」
叱るように言い、竹刀の先端で僕の股間から真っすぐ突き出た肉棒を軽くつついた。
「アンッ」
しばらく放置された後の突然の刺激に、僕はピクリと腰を跳ね上げた。
スイッチが入ったように、半勃ち状態だったペニスが、むくむくとこうべを持ち上げていく。
あたかも、敵機を発見した高射砲の砲塔のように・・・。
0
お気に入りに追加
138
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)
ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。
そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる