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あんなに恋焦がれていたのに、最初は全然気づかなかった。
彼にされたことを思い出して、毎日のように自分を慰めていたにもかかわらず…。
そうして深夜、むせ返るような匂いの中、ひとりのベッドの中で何度鈴口からあふれ出る熱いミルクをティッシュで堰き止めたことか…。
教育係紹介の日。
配属された支社で、朝礼で壇上に上がった彼が、一分の隙もないスーツ姿だったからである。
けれど、嬉しいことに、向こうは最初から、僕に気づいていたらしい。
別室でふたりだけになったあの瞬間ー。
さりげなく右手を僕の股間に伸ばし、素早く膨らみにタッチするなり、彼は耳元でささやいたのだ。
「会えてうれしいよ。キミはあの時の、ショートパンツの青年だろう?」
彼にされたことを思い出して、毎日のように自分を慰めていたにもかかわらず…。
そうして深夜、むせ返るような匂いの中、ひとりのベッドの中で何度鈴口からあふれ出る熱いミルクをティッシュで堰き止めたことか…。
教育係紹介の日。
配属された支社で、朝礼で壇上に上がった彼が、一分の隙もないスーツ姿だったからである。
けれど、嬉しいことに、向こうは最初から、僕に気づいていたらしい。
別室でふたりだけになったあの瞬間ー。
さりげなく右手を僕の股間に伸ばし、素早く膨らみにタッチするなり、彼は耳元でささやいたのだ。
「会えてうれしいよ。キミはあの時の、ショートパンツの青年だろう?」
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